会員さまの寄稿 独身(50代 男性 死別)③

寄稿トップへ

私には父親がいませんでした

私には父親がいませんでした。
一歳になる前に亡くなりました。

小学生になり、二年三年生と進んでもクラスの中で私だけが父親不在だったのです。
いつの間にか、「みんな自分みたいに片親になればいい」と思いながら同級生と遊ぶ日々。
「なぜ、僕だけが」。その思いが消えることはありませんでした。

小学五年生の冬、石炭ストーブが教审を温める中、ストーブの上のヤカンがシュウシュウと音を立てていました。やがて音も蒸気も出なくなったところで、当時大好きだった担任の先生がヤカンのふたに手を触れました。
瞬間、「アチチッ」と言って自身の耳たぶをつかみました。
私は先生の動作を見て思わず、「ワハハ」と笑い飛ばしてしまったのです。
先生は耳に手を当てたまま小さな声で言いました。
「人の不幸が面白いか」

この言葉は、一生忘れられません。

みな片親になってしまえばいい、そうやって「人の不幸」を願っていた私の心を、先生は知っていたのでしょうか。
「ごめんなさい」自然に、心がつぶやいていました。
それからは他人のことを考えるとき、気が楽になり色々な物事を明るく見つめる事ができるようになりました。
先生の言葉を胸に社会人となり、妻と一男一女に恵まれ家族四人、自分なりに人生を歩んできたと思います。

しかし、五十歳半ばにして大切な妻を失いました。
私は無宗教ですが、その時ばかりは神さま仏さま、なぜ片方の命を取り片方をこの世に生かすのかと、天を仰ぎました。恨む心が頭をもたげた時、やはり先生の言葉が思い出され、「ごめんなさい」とつぶやく自分がいました。
そして、「すべては自然なことなんだ、人生のほんの一ページのことなんだ」と、思えるようになったのです。

今、猫と「ふたり」暮らしです。寂しくもあり楽しくもあり。
雨の日も晴れた日も、夜空の無数の星も、あるがままに感じ取れます。

猫がおりますので近郊の出かけ先や集まりで、新しい楽しみを見つけたいです。


異性の友達作り希望で参加しました

異性の友達作り希望で参加しました。
恋愛、結婚と発展してもいいかな?と思っていますが、ご縁があればくらいに考えています。

私、高校卒業後、仕事で日本を転々とし、最後にスリランカへ移住したのですが、3 年前、頼みの綱の妻(スリランカ人)が亡くなったので 5 月の下旬に息子と一緒に札幌に戻ってきました。
札幌は 33 年ぶりです。

息子は大学受験中で、合格するしないにかかわらずこの夏には関東近辺へ転居します。

一方、私は現在就活中なのですが、「目指せ学士!」ってことで放送大学へ行こうかなと思っています。
なぜ「学士」を目指すかというと、今後日本でなんとかやっていければそれにこしたことはないのですが、先のことはよくわからないので、イザとなったらやはり海外へ行くしかないかなと思っており、そのとき「学士」が役に立ちそうだからです。

まあ、「転ばぬ先の杖」ってところでしょうか。
先のことより、まずは就職なんですけどね。 ハハハ

スリランカの4年間は徐々にネットワークを広げ、老若男女問わず友達ができたのですが、こちらにはあまり友達がおらず少々寂しい気分です。
気兼ねなく気楽に話のできる人がいたらと思っています。

無趣味の方ですが、いろんなことに顔を突っ込むことは嫌いじゃありませんから、引っ張りまわしてやってください。
なんせ今の北海道はほとんど知りませんからどこへ行っても海外旅行のようです。
海外旅行といえば最近韓国が安いらしいですね。 一度行きたいです。

あっ、いきなり男女が旅行ってのは無理だよね。 ハハハ

話はすぐに脱線しますけど、みなさんも気持ちを明るく持って、楽しくやりましょうね。

自分が前向きならきっと将来いいことあるよ。

いいお友達になろう! 友達以上にもね!


1人でいる時間が多くなって来た事が参加動機です

初めまして。

先日、北海道新聞に掲載されていた記事を読み HP を閲覧させて頂き私でも参加出来そうかなと思いました。

3 年前に妻をガンで亡くし、長男 20 歳・次男 18 歳・長女 15 歳で現在 4 人家族です。
今春、次男が大学に合格し 1 人暮らしを始め現在は長男・長女の 3 人で暮らしています。

最近は少し収入が安定してきた事と、子供もそれぞれの世界があり1人でいる時間が多くなって来た事が参加動機です。

仕事は自宅で会社経営(有限会社)と自営でコールセンターのオペレータをして生計を立てています。
月の半分位をコールセンターの仕事に充てていて、合間に会社の仕事をしている状況です。
家事は夕食の支度を娘が週 4 日程してくれますが、それ以外は全て私が行っています。

私は釧路出身で両親がまだ釧路におります。
父が母の介護をして暮らしていますが父も軽いパーキンソン病です。
私は次男ですが兄が東京在住の為両親を札幌に連れて来て世話をしたいとも思っています。

このような状況ではありますが、少しの間でも気持ちを楽にしてもらえる存在が欲しいという事も事実で、ご夫婦で買物をされている様子を拝見する度に羨ましくてなりません。

あまりお勧めな男ではないかもしれませんが是非参加させて頂きたいと思いこの文章を作成させて頂きました。

よろしくお願い致します


妻が亡くなって早七年以上過ぎました

妻が亡くなって早七年以上過ぎました。

その後もいろんなことがありました。
親の死、子供の教育のこと、仕事の厳しさ、健康のことなど盛りだくさん。
今、やっと落ち着いて一段落です。それこそ嵐のようなひとときでした。

これらの経験は、つらいことばかりだったけれど、過ぎ去ってみれば、私自身を形作っている一部のような気がしています。

「寒さにふるえた者ほど 太陽の暖かさを感じる 人生の悩みをくぐった者ほど 生命の尊さを知る」 (W.ホイットマン)

最近目に留まったことば、感銘を受けた言葉です。

この詩がこころの中にしみわたり、痛いほど良く分かります。
おこがましいようですが、以前よりも人の気持ちが良く分かるような気もしています。

これからは、もっと多くの人々と出会い、ふれあい、つながりを築いていきたいと考えています。

共に語り合い、人生の深さを楽しめたらと思います。


寄稿トップへ