会員さまの寄稿 独身(60代 男性 未婚)③

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幻のゴッホ展

先日、ハウステンボス美術館で「幻のゴッホ展」を鑑賞してきました。

オランダを代表する画家の作品が、オランダをイメージしたテーマパークに展示されているのです。
しかも全51点中36作品は日本初公開、前日(7月29日)が彼の命日、ハウステンボスまで自宅から車で10分という距離。これらがファンである私のテンションを一気に高めました。

自画像だけで8点。特に「グレーのフェルト帽の自画像」に惹きつけられ、約 30 分彼と会話しました。
不安そうな表情をした他の自画像と違い、この絵はしっかりと前を見据え、「人の顔にも年輪は刻まれるけれど、それをリアリズムに表すのは光さ。ボクの左顔に当たる光の表現を観てよ」。
当時、創作拠点をフランスに移したばかりのゴッホは額縁の中で、私に囁きかけていました。
自ら死を選んだゴッホ。日本でも毎年3万人を超す自殺者を出しています。

人は窮地に陥り、絶望的になると死を望みますが、探せば必ずどこかに死を回避できる道が残されているはずだ、そう頑なに信じる人間は私ひとりだけでしょうか。
自画像には何故か孤独感が漂いますが、「独り」を愉しみ、「独り」を宿命付けられ、真摯に孤独と向き合い、且つ理解者たる「お独り様会員」なら、彼は心を開き、本音を打ち明けてくれるに相違ありません。
たったひと言でも彼のメッセージをキャッチできた瞬間、深い味わいが芸術の世界にあなたを誘い、感動の歓びに浸らせ、神は満足感をお裾分けします。

「ゴッホ展」はこの後、秋に東京でも開催されると聞いています。
炎の画家がお好きな会員さんは、この機会にゴッホ本人、そして弟・テオの自画像をそれぞれの視点で見つめ、率直に語りかけてみてはいかがでしょう。
さあ是非、「ゴッホ展」へ鑑賞に出かけ、感傷に耽ることを勧奨します。
過度に干渉した点はお詫びします。


本当に安心できる交友をいま大切にしよう

◎裁判官・検事・弁護士そして大学教授・学校長・教職者それから医者。
「先生」と言われたりする職であるが、ワルするヤツが結こういる(全員とは言わないが)。
◎所が小使いさんに能力ある人いないかというと、世界的な版画家がいたりした。
今、わたしに心友という人はいない。
でも、近くの大工さん、便利屋さんそして写真業の人、それから近郊の身障の夫婦。
これらの方は(わたしのようにクソマジメに納税していないであろうが、でも)
大ダマシしない!!こういう本当に安心できる交友をいま大切にしようと考えている。


哲学の木

「哲学の木」
何を見ているのだろう、何を考えているのだろう、じっと立ったまま。
どうして独りぼっちなのだろう、でっかく偉い学者の木。
そこから見下ろすボクは小さいでしょう?
地球が丸く見えますか?雲の行く先が読めますか?
疲れたらあぐらでもかいてくださいよ。
ひとりぼっちは寂しいでしょう?
ボクでよければ腹を割って話しましょう、似た者同士で。
小さいボクは、あなたの様に、いつも空を眺めています。
無知なボクですから、これからも真理探しの旅を続けます。
北海道で改めて覚りました。ひとり旅って発見が多いですよね。
平成 22 年 7 月 21 日 美瑛にて レミとゲルダ


30 年振りに中標津を訪ねました

「シャボン玉ノート」を初めて拝読。

寄稿総数 46 件の内訳は男性 16 に対し女性 30 で、ここまでは想定内。
意外だったのが居住区。北海道 44、東京 1、九州からは私1人という現況に、肩身の狭い思いがしますが、返って貴重なのだと前向きに捉えています。

およそ 30 年前の夏、初めて北海道を訪れた私は中標津で酪農生活を送りました。
7 月から 12月まで滞在して得た体験は、文字や言葉では言い表せぬほど大切な財産になっています。

一昨年夏、丁度 30 年振りに中標津を訪ねました。
親方夫婦と旧交を温め、一泊して近い再訪を約束して別れましたが、その足で道内を鉄タビで横断した想い出を今回は綴ります。

「風のガーデン」ロケ地になった新富良野 P ホテル。あの家も庭園もそのまま保存されていました。
番組で、家の裏に葬られた犬の墓を見つけ、中井貴一さんが寝泊まりしていたキャンピングカーも離れた場所に駐車してありました。
立入禁止を犯して近付くスリルを味わい、感傷に耽り、この番組が遺作となった故・緒形拳さんの死を惜しみました。

富良野の北にある美瑛地区。美馬牛駅からレンタサイクルで向かったのが「哲学の木」。
なだらかな斜面が続く地形に佇む、独りぼっちの木に自分自身を重ね合わせ、私は 30 分もこの木とおしゃべりしました。

自転車を漕いで辿り着いた夕張の炭鉱住宅地跡。
映画では屋根や物干し台に張ったロープに、沢山のハンカチが結ばれていましたね。
あの「幸せの黄色いハンカチ」のロケ地です。
記念館の壁一面に貼られた幸せへのメッセージに、ストーリーを振り返り、名作の余韻に浸りました。

NHKの番組で山田洋次監督が紹介した、チャップリンの台詞をメンバーの皆さんにお教えします。
「人生に必要なもの。それは愛と勇気、そしてちょっぴりのお金さ」。

北原ミレイの代表曲「石狩挽歌」。この詩の背景を探ろうと立ち寄ったのが小樽郊外のニシン御殿。
ニシンを焼く匂いに誘われ、一匹丸ごと平らげたのはサイズが大きいロシア産。
美味いのは語るに及ばず。でも、メスだったら数の子まで頬張れたのに…残念。

ウイスキー好きなら余市を素通りできない。
この町で生まれたのがアイドルの坂口良子、「青春時代」の作曲家・森田公一、宇宙飛行士の毛利衛…。日本のウイスキー造りに人生をかけた竹鶴政孝と、彼を支えたスコットランド出身のリタ夫人の労苦を偲び、水割りを何杯も試飲した。
私がニッカを嗜むのは、こんな秘められた歴史とロマンスが好きだからでもある。
美味い水割りの作り方を教わった。
グラスのウイスキーをマドラーで掻きまわす回数は21回が適度という。

ベートーヴェンと水割りが合う秋の夜が待ち遠しい。


つくづく人間関係に悩まされた人生で

「お前は独りで生活する方がいい。お前の性分に合う。」
「お前は独りで行動する方がいい。より人生の発見が多いから。」
「お前は独りで活動した方がいい。チームに溶け込めず浮いてしまうから」。
こう諭す、天の声が聞き分けられるようになったのはここ数年の様な気がします。

少年時代からよく苛められ、揶揄されてきました。先生からも差別され易い生徒だったようです。
社会人になってからも然り。アラ探しされ、言葉の揚げ足を取られ、何かと攻撃されてきました。
お陰で”忍耐力”だけは身に付きましたが、つくづく人間関係に悩まされた人生で、よく還暦まで身体を壊さず持ちこたえたものと振り返っています。(笑)

今春、定年に至り、おぞましい人間関係からやっと解放された喜びに浸っています。
幸い、文学、音楽・芸術的な鑑賞を始め、自然への触れ合い、旅行、ミステリーやパズルの挑戦等、多趣味でやることは目白押し。
5年前に上梓した本の執筆継続もあり、これからが楽しみで仕方ありません。
機会あれば再就職も視野に入れています。

そうです。天はこうもアドバイスします。
「お前は想像力、表現力、文章力が豊かだから、物書きでメッセージを残せ」と。
でも、相談相手がいないのが現状です。
就寝前に誰か、一日の反省や作品の批評、これからを語る相手が欲しいのです。
心が通じ合わない携帯でなく、パソコンでの交信を希望しています。
「お独り様会」への入会が、そのきっかけになればと願っています。


心の想いを記します

――― 心の想いを記します ―――
私は今ある企業で働いております。週 5 日程度の勤務です。
趣味は音楽鑑賞、読書、卓球などです。
オフ会などに参加して気の合う方が見つかればよいなあと、思っている次第です。


皆さんも遠い過去に初恋ってあったと思う

◎以下はボツにしても結構。
◎皆さんも遠い過去に初恋ってあったと思う。
私 20 才で、女性なら 18 位が多いかも。
初めて異性に本格的にモテる経験だ。喜んだり悲しんだり、心を動揺させて…。
私だけかというと周りの主婦達も経験している。
関東で 1 回みかけているかもしれないが、数年前、40 年ぶり位に地下鉄で 2 回も見かけた。
ときめくかというと、なァーンもときめかない、お互いに 2 回目はなんと隣にいる。
お互い話しかけようともしない。K駅で降りるとき、ふり向かなかった。
あれだけ忘れるのがムズカシかったのに。初恋とは神経症のようなものではないか。
嵐のような恋も同じと思う。
世界的な思想家フロムが急激に親しくなるのは間違いと言っているのはこれかも。
◎ボラナビ事務局のみなさんありがとう。


生活に活力と楽しさを共有できれば

60 才を過ぎ、親もいなくなり今後の事を考えると何か寂しさと不安を感じ始めていました。
新しい仲間と出会い、生活に活力と楽しさを共有できれば最高と思います。
時間の許す限りオフ会に積極的に参加していきたいと思っています。
よろしくお願い致します。


京都に住んでいる未婚の男性です

私は京都に住んでいる未婚の男性です。

病気をした事もなく過ごせているのは有り難く思ってますが、一人暮らしが気楽だと言いながらも秋から冬の一人暮らしは寂しさがひしひしと沸いてきます。
独り身の友人はおりませんので、男女問わず独り身だと分かり合える話が出来たら嬉しいです。
私を気にしてくれる人がいたらと思いますが、誰もが耐えていらっしゃるので耐えなければ仕方ないですが、とても人恋しく思います。孤独が好きな人は居ないと思います。

私の母は今年で10年もの入院生活で孤独にずうっと耐えています。
私が行くと、頬笑みで迎えてくれます。嬉しいです。
孤独な人の心を笑顔や少しの言葉で潤す事が出来ると思います。

札幌のオフ会は年齢を超えてとても楽しそうなので行きたいですが、余りにも遠いので無理です。
いつか地方でもやれればいいですね。
秋も深くなり寒い季節となりました。

こちらは京都ですので北海道の気候から比べたら寒い内に入らないかと思いますが。
私は未婚のままで過ごして来ました。これからの季節は独り身には堪えます。
世間には独り身の方が多く居られると思いますがなかなかお会いする機会がないですね。

この会はとても安心して交流出来る会かと思います。
北海道までオフ会に行きたいですがやはり遠いです。
いずれ関西でも会員が増えたらオフ会をやって交流が出来れば嬉しいですが。
ノ-トで色々読まして頂いて色んな思いを感じます。

男女年齢問わずにお話しをしたいですがオフ会に行かないのでその手段がございません。
皆様を仲間と思いメ-ルアドレス載せますので。
宜しければお便りください。


毎日職場と家の往復ばかり

先日ボラナビより初めて「しゃぼん玉ノート」が届きました。有難う御座います。
入会しようと思ったのは、おひとり様会のテレビ中継が夏の札幌大通りビール祭りの時にあって、知ったからです。
私は離婚して数十年が過ぎ、7年前に40年勤めた職場を無事定年退職し、第二の職場で今も現職で勤めていますが、毎日職場と家の往復ばかりで、家で待っているのは愛犬だけです。
それはあまりにも寂しく、話の合う、休日には旅行や温泉等を一緒に行ったり出来る異性の友人を求め、入会しました。
宜しくお願いします。


この頃こころに逸る(はやる)もの

この頃こころに逸る(はやる)もの ――
“男はつらいよ”シリーズと、綾小路きみまろ爆笑のDVD。

特にフーテンの寅さん!家族愛、隣人愛、万人愛(?)どの話もホロリ、こころ温まる。
3.11.の大地震の後、人との絆が強く意識されるとき、昭和四十年代、寅さんシリーズと重なって見えてくる。
一人では生きられない人生。お互いを思いやるこころに元気を分け合っている。
明日への希望をつむぎ出している。そんな気がしてくる。

若いときには若さで健康を保ち、年を重ねると健康が若さを保つ、と何かで読んだ気がする。
健康情報、ノウハウは至るところに氾濫していて、かえって混乱してしまうのは私だけだろうか。
ときに山歩き、ヨガ、ウオーキング、卓球などで汗を流すが、日頃の掃除は苦手。比較的こまめに動くのは食事づくり。
身も心も使い、しかも安全、安心。
一石何鳥?健康づくりの要だから疎かにできない。

いま、なぜかユニークな書名が脳裏をかすめる。
「やりたいことは全部やれ!」十年ほど前の本だが、全部やれたらどんなに爽快で何と幸せなことかと、無い物ねだりする。
時間、カネ、健康、気力など、時間を除けばどれもこれも厳しいものばかり。
特に健康が覚束(おぼつか)なければとてもムリ。

結局、体力と気力を切らさぬよう、まずは意識化するとしよう。
この会を知るきっかけは区の主催する「ボランティア入門」講座でした。
このご縁に感謝いたします。
そして、同じ方向を見据える会員の皆さんとの交流で、響きあう出会いがあればとても幸いです。


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