48歳 男性 未婚 北海道・札幌市(2019年1月)


手許にはスマートフォン、テレビは 4k・8k。車はカーナビがついていてハイテクの生活ですが、スマートフォンは使わない(使えない)、車はハイテク一切なし(あってもわからない)の、半世紀前の高燃費のもの、という男がいます。
無論、架空の人物でジョニー・イングリッシュという人物です。

「007」のパロディ映画なのですが、今、のべたのは第 3 作のキャラクター設定なのですが、今の世の中に対する皮肉がいっぱいです。
悪役は IT 長者ですし、ジョニーがスパイとして呼び戻されるシーンなぞは人材不足に悩む某国に対する嫌味に見えない事もありません。
観終わった後、一種の恐怖感を覚えました。悪役は現実にいる某有名企業のトップをモデルにしたことは明らかです。そして、何よりも、ハイテクに対して、オタオタしているジョニーの姿は、ハイテク漬けになっている我々の鏡にうつった姿でしょう。

ハイテクはあると便利です。私もスマートフォンその他に世話になっています。
しかし、その便利なものが機能停止したら? その答えは先の 9 月の地震で体験済みです。スマートフォンがあれば何でもできるとうそぶく大学生(それも入学するのに困難が伴う大学の)、AI(人工知能)を救世主のように言う人々・・・。自分の頭脳をつかわなくなった世の中、恐ろしいかぎりです。