2026年5月14日付 読売新聞 全国版「シングルスタイル」に、お独り様会をご掲載いただきました。

女性でもQBハウスはアリ?2回利用して分かった「失敗しないためのポイント」

女性の私がQBハウスで髪を切る日が来るとは、思ってもいませんでした。

帰省中、長年お願いしていた美容師さんが退職されていることを知り、急きょ別の方法を考えることに。

思い切ってQBハウスに入ってみると、1,400円とは思えないほど満足のいく仕上がりでした。

ところが1か月後、もう一度利用したときに思わぬ落とし穴がありました。

女性がQBハウスを利用するなら、「これは知っておいたほうがいい」と感じたことをご紹介します。


目次

行きつけの美容師さんがいなくなっていた

私は毎年2か月ほど実家に滞在しています。

毎年そのタイミングで、同じ男性美容師さんにカットとリタッチをお願いしていました。

今回もそのつもりで帰省したところ、なんとそのスタッフさんは退職されていました。

2か月だけの帰省で、初めての方にお願いするのは気が進みませんでした。

しかも初めての方に8,000円以上を払うのは、少し勇気がいります。

どうしよう…。


ヘアカラー専門店は試して正解

そんなときに思い出したのが、ショッピングモール内にあるヘアカラー専門店でした。

以前から、かわいらしい雰囲気のお店だなと思っていました。料金も抑えられ、仕上げのブローは自分でする仕組みです。

美容室でプロにブローしてもらえば、もちろんきれいに仕上がります。ただ、美容師さんがすぐ近くにいるのに、ドライヤーの音で会話が難しく、少し居心地の悪さを感じることもありました。

自分でブローできるヘアカラー専門店には興味があり、今回は試してみるよい機会でした。

入ってみると、なんと初回料金は2,280円。しかも、根元染めか全体染めかを選べるとのこと。迷わず全体染めをお願いしました。

さらに驚いたのが、シャンプーです。

スタッフさんは、スイッチを入れると、そのまま次のお客様の接客へ。私の頭は、なんと機械がマッサージするように洗い、すすいでくれました。

初めての体験で、まるで近未来の世界に入り込んだよう。

全体染めをしたのも久しぶりで、贅沢をした気分。髪の色がきれいになっただけでなく、手触りもサラサラになり、大満足でした。

「さて、カットはどうしよう」

女性の私がQBハウスに入ってみた

そこで、同じショッピングモール内にあるQBハウスをのぞいてみました。

実は、それまでの私にとってQBハウスは、「父が通う店」でした。

90歳近い父は、QBハウスがお気に入りで、

「みんな上手だし、早いし、本当に床屋が楽になった」

と、いつも嬉しそうに話しています。

だから私の中では、「男性、それも父世代が利用する店」というイメージがすっかりできあがっていました。

案の定、店内では初老の男性客が髪を切ってもらっていました。

ところが、担当していたのは女性スタッフでした。

そして、入口には、

「美容師さん・理容師さん募集」

という求人が貼られていました。

「この女性スタッフは、美容師さんなのかもしれない。女性の私でも大丈夫かも」

そう思い、思い切って入ってみました。

結果、担当してくださった女性スタッフのカットはとても上手で、仕上がりにも大満足。

料金は1,400円。

カラーと合わせても3,680円。

以前の8,170円と比べると半額以下でした。

その後のクラス会でも髪型は好評で、

「えっ、QBハウス?」

とみんな驚いていました(笑)。


2回目で知ったQBハウスの仕組み

1か月後。

「またあの方に切ってもらえたらいいな」

そう思って店内をのぞくと、前回担当してくださった女性スタッフがいました!私は安心してチケットを購入しました。

ところが、その直後です。

その女性スタッフが、帰る準備を始めました。

「あ、お姉さんに髪を切っていただきたかったのですが」

と声をかけると、

「申し訳ありません。QBハウスは指名ができないんです」

とのこと。

その方の勤務時間は、ちょうど終わったところのようでした。

結局、入れ替わりで勤務を始めた男性スタッフに担当していただきました。

その方は、私には理容師さんのように見えました。仕上がりも、前回の美容師によるカットとは違い、床屋さんで切っていただいたような印象でした。

私が思い描いていた髪型とは少し違っていたのです。

ここで初めて、QBハウスには美容師さんと理容師さんの両方が働いていることを、利用する側も意識しておいたほうがいいと分かりました。一般の美容室や理容室との大きな違いです。

男性の場合は、美容室に行く人も理容室に行く人もいますが、女性の場合は、美容室でしかカットしたことがない人が多いでしょう。

そのため、美容室に近い仕上がりを求めるなら、美容師さんと思われる方に担当してもらえるタイミングを狙うほうがよさそうです。


女性がQBハウスを利用する際、知っておきたい5つのこと

今回の経験から、私が感じたことです。

1.まずはガラス越しに店内を確認する

美容室に近い仕上がりを希望するなら、美容師さんと思われる方がいるか、まず店内をのぞいてみるのがおすすめです。

見た目だけで資格までは分かりませんが、実際にカットしている様子を見ると、「この方ならお願いしてみたい」と感じることはあります。

2.チケットは店内を確認してから購入する

チケットの有効期限は購入当日のみです。

ただ、気になるスタッフがいることを確認しても、私のように、チケットを買った直後にその方の勤務が終わってしまうことがありますから、注意しましょう。

3.気に入ったスタッフがいても指名はできない

QBハウスには指名制度がありません。

前回と同じ方にお願いしたいと思っても、その方に担当してもらえるとは限りません。

4.狙うなら朝一番。ただし……

シフト交代の影響を受けにくそうなのは、やはり朝一番です。

ただし、朝一番は父世代の男性にも人気がありそうです。美容師さんを狙って行ったら、初老の男性たちと開店待ちをすることになるかもしれません。

それもまた、QBハウスらしい光景かもしれません。

5.ヘアカラー専門店にも行くなら、QBハウスを先にする

QBハウスでは、カット後に細かい髪の毛を吸引器で吸い取ってくれますが、なるべく早めに洗い流すよう勧められます。

ヘアカラー専門店にも行く予定なら、

QBハウスでカット → ヘアカラー → シャンプー

の順番が効率的です。

私は2回目にこの順番で利用し、これは大正解でした。

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