夫や妻と死別された方の中には、「死別者の会に参加したい」「同じ境遇の人と思いを共有したい」と感じる方が多いため、死別者の会を開催しています
そのご紹介と、死別者の集まりを欲する方々の声をご紹介します。
夫や妻と死別した人のための死別者の会とは

お独り様会では、死別者限定のオフ会を開催しています。
(シベツの文字を入れ替えて、ツベシの会と呼んでいた時期もありました。)
特徴としては、スタッフが会場に来ないことがあります。
事前にスタッフ名で飲食店を予約し、参加希望者が4人以上いれば開催です。
まさに死別の会員様だけでおしゃべりを楽しんでいただいています。
この仕組みのため、全国どこでも開催可能です。
死別会員様の数が多く、ニーズのある地域で開催しますので、まずはご入会されるか、お問合せの上、開催をご要望ください(ひと月1980円。死別者に限らないお独り様会の多様なオフ会にも参加できます)。
死別の会の様子(大阪は2023年4月スタート予定)
新しく開催されたもの順にご紹介します。

東京・死別者限定ランチ会~2023年2月5日(日)
死別された方限定で8名(女性6名、男性2名)が参加されました。参加された方のご感想です。
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はじめましての方々とも、すぐに気持ちが通じ合える、、、大切な人をなくしたという共通点は、想像以上に大きなものだと感じています。
今回は赤坂の珍しいトルコ料理のお店、からのカラオケ屋さんで、ひたすらおしゃべり(誰も歌っていませんヨ)と、楽しい時間を過ごしました。

北海道・死別限定ランチ会 ~2023年1月22日(日)
死別された方限定で8名(男女各4名)が参加されました。
参加された方々のご感想です。
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ゆっくりと食事と会話を楽しみ、素敵な時間を過ごさせていただきました。色々な話題で会話が進み、2時間がとても短く感じられました。
皆さんからは趣味のこと、自身の病気のこと、連れ合いとの辛い別れをした頃のことなど色々な話を聞かせて頂きました。自身も、いままで家族や友人に話せなかった辛い気持ちを少しだけ話せたと思っています。
やはり、死別という同じ経験や境遇にある限定会員の集まりなので、皆さん心から分かり合える安心感から穏やかで素直な気持ちの会話だなーと感じました。

東京・死別者限定お茶会 ~2023年1月9日(月・祝)
女性6人が参加されました。参加された方のご感想です。
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14:00集合、お店ご自慢の搾りたてモンブランでお茶会を開始。
おしゃべりに花が咲き、夫婦の馴れ初めの話題にもなったりで、みんながそれぞれお互いの『夫婦』のことを想うことができたステキな時間、、、などと思っている間に、同じ席に座ったままで夕食に突入。
そして、おしゃべりは尽きませんでしたが、地下街のシャッターが降りる音に背中を押され…解散となりました。

東京・死別者限定ランチ会 ~2022年12月4日(日)
9名(女性7名、男性2名)が参加されました。
参加された方々のご感想です。
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ビルの1階にありながら、騒がしくなく、落ち着いた雰囲気のレストランで、お料理もおいしかったです。
皆さん死別の悲しみを感じさせずに、明るく元気で、それでいて、優しく、思いやりのある方々でした。
自分が小さく感じました。

東京・死別者限定お茶会 ~2022年11月13日(日)
9名(女性5名、男性4名)が参加されました。
参加された方々のご感想です。
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- ランチではなく、お茶会は初めて参加しましたが、前回参加された方々とお会いでき、短い時間でも有意義なお話しができました。
- ありがとうございました。
- 今回は渋谷のカフェでのひと時でした。

東京・死別者限定ランチ会~2022年10月16日(日)
10名(女性7名、男性3名)で開催しました。
参加された方々のご感想です。
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◎ランチの料理もお値段以上の内容でとても満足しております。
◎今回は参加が多く、皆さん辛い経験をしつつも明るく気さくな方で、あっという間に時間が、過ぎました。まだ語り足りないぐらいです。

北海道 死別者限定ランチ会 ~2022年7月24日(日)
死別の会員様限定です。
5名(女性3名・男性2名)で開催されました。
参加された方のご感想です。
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死別者の方々とランチ会するのは初めての事で、どんな感じになるのか不安もありましたが、普段はできない心の声を吐露できました。
一体感が湧き、次回の集まりが今から楽しみです。
素敵なお店で美味しい食事ができ、充実した1日を過ごせました。
ありがとうございました。

これまで
- 某月某日
カフェで男性2人、女性4人で開催しました。
和やかな雰囲気の中、笑いあり、ちょっとしんみり。
みなさんとっても良い笑顔で、楽しいひとときでした。 - 某月某日
湿っぽい話は一切なしでした。みんな、一生懸命話されていました。 - 某月某日
皆さん、大切なパートナーを亡くして、年齢、男女に関係なく同じ様な想いを抱え、また共通の悩みが有ることに共感しあいました。
参加した5人で泣いたり、笑ったりの時間を一緒に共有する事が出来た集いでした。
その後、居酒屋に流れた二次会でも、今後の事からお墓の事までと色々な話で盛り上がりました。 - 某月某日
死別者限定オフ会に参加してまいりました。女性のみの 9 人の参加で、同じ思いをわかち合いながら涙…(私だけかしら?)。私もやっと一周忌を迎える状況となり、人それぞれの乗り越え方を知り、やっと少し乗り越えていけるのかな?と、最近思える様になりました。“お独り様会”にあらためて感謝申しあげます。
乗り越え方にも、おかれている環境、お子様の有無、仕事をしてきた人と専業主婦等々、様々な状況を知り、今までにない本音で話すことにより、気持ちがとても楽になりました。女性のみの集まりでしたので三次会まで進み“にぎやか、わいわい”で次回の集まりを約束し、解散しました。あらためて今回の死別オフ会に参加された“若い?仲間たち”ありがとうございました。又お会いできるのを楽しみにしております。
夫や妻と死別を経験した仲間を求める声

50代女性
夫を病気で亡くしました。社会や誰からも必要とされていないような寂しさに、日々心が折れそうです。同じ境遇の方と共感できればと思っております。
50代女性
去年の春、夫を亡くしました。その年の夏と秋は諸々の手続きや、家の中の事で悲しんでいる間も無く過ぎ、冬になり辺りがやっと静かになった頃、あー、主人はもう居ないんだ、二度と会うことも出来ないんだーと、しみじみ思いました。
それまでの張り詰めていた思いが、止めどない涙と共に溢れ出しました。何日か泣き続けました。今でも、何かに付けて主人を思い出す度、泣き虫の私はやっぱり泣いています。
なるべく思い出さないように、一週間のスケジュールを決め忙しく日々を過ごしていますが、これからの事を思うと、同じ悲しみを体験した人と話してみたいと思うようになりました。そういう方達だと、元気なふりをせず、本当の心の内を話して分かってもらえる気がしたからです。
50代女性
夫は11年前に亡くなりました。子どもたちに支えられながら、ここまで歩んで来ることができました。
夫が元気な時は気づかず、亡くなってから平凡な日々がどんなにか幸せだったか、という事を毎日思って過ごしています。
映画を見たり、コンサートに行ったり、野球の応援に行ったりと楽しく過ごそうとしているのですが、どこかむなしく、心細さが埋まらないのです。他の人たちはどう過ごされているのか、知りたいと思っています。いろんな話をしたり、聞いてみたりしたいです。
50代女性
夫が亡くなり、ひとりの食事にも少しづつ慣れてきました。
でも、同じ淋しさを知っている「お独り様」の友だちが欲しいなぁ~と思っています。
50代女性
どの様にのり越えていったらいいのでしょう。大切な人を亡くした人たちへ、ぜひ「のり越え方」を教えて下さい。日々、いろいろな書物を読み、からだを動かし、規則正しい生活をしなくては…と心がけてはいるのですが、何をしてもむなしく、一人のさみしさは、たとえ様のない程、苦しみでおそって来ます。
大切な人を亡くした方々でぜひ集いませんか。私はひと様に愚痴をこぼすことがあまりできませんし、好きではありません。同じ境遇の人とぜひお会いしてお話をしてみたいです。
50代女性
自分の周りに同じような経験をした方もいませんでしたし、話す事もなく、何気に襲ってくるとてつもない悲しみに一人で泣いたことも何度もありました。ノートに「淋しい」と何ページも何ページも書いて、気持ちのおきどころのなさに一人で向き合うこともありました。時間が解決してくれることも多々ありますが、気持ちを共有できる場はあるといいなと思ってずっと過ごしていました。
50代男性
「死別者へのレクイエム」
なにも言わなくていいんです。
わかる人には解るのです。
同じ時間を過ごしてきたのですから。
永遠の別れを経験したのですから。
なぐさめの言葉はなぐさめにならないのです。
だから、何も言わなくていいんです。
心の景色は同じなんです。
ただ、一緒に空でも見ませんか。
同じ仲間がいてくれるだけでちょっと安心。
話を聴くと泣いてしまうので、何も言わなくていいですよ。
珈琲でも飲みながら、ほっと一息つきませんか。
心に空いた穴は埋めなくていいんです。
埋める必要などないのですから。
今をいきいきと生きることで、きっと心は大きくなって、隙間が小さく感じるようになりますよ。
私たちは生き続けていく事だけ、それだけが亡き人への供養になると信じています。
今を一緒に生きていきましょう。
心を繋げて。
死別者は独りではありません。
60代女性
主人を亡くし約7年が過ぎ、この後1人でたんたんと日々の繰り返しで生きて行く事は出来るでしょう…。
でも、1人であるが故の同じ悩み、心配を持っている人達との交流で、1人で食べるより、1人で見るより、1人で喜ぶより、1人で悲しむより、同じ立場で共感し合える人達が出会う事で、今より充実した楽しい人生が有るとしたら。
一歩前に進んで見ようと思いました。
60代女性
主人を亡くし、独り暮らしになって、3年半が経ちました。まわりには信頼できる友人、趣味の音楽を楽しむ友人たちもいて、それなりに日々を楽しんでおります。でも、ふと「独りの不安」が心をよぎることがあります。そんな時には、「同じ境遇の友達がほしいナ」と思います。
私は60代後半。これからの人生を、『バラ色』とまではいかなくても、少しでも明るい色にしていきたい。同じ思いを持つ友人と出会いたいです。
60代女性
早くに主人に先立たれ、家族もそれぞれ生活する様になりました。最近、仕事も定年で辞めて、ひとりでいる時間が多くなりました。本来の出不精で、約束事がないと外出が少なく自宅で過ごしてしまいます。ひとり行動が出来ないわけではありませんが、仲間達と共感出来る所があればと思います。
60代女性
主人を亡くし、独り暮らしになって、3年半が経ちました。まわりには信頼できる友人、趣味の音楽を楽しむ友人たちもいて、それなりに日々を楽しんでおります。でも、ふと「独りの不安」が心をよぎることがあります。そんな時には、「同じ境遇の友達がほしいナ」と思います。
私は60代後半。これからの人生を、『バラ色』とまではいかなくても、少しでも明るい色にしていきたい。同じ思いを持つ友人と出会いたいです。
60代女性
私は夫と死別し、不安と寂しさで苦しい日々を過ごしていました。
毎日泣いてばかりでしたので、自分が壊れてしまいそうでした。
気持ちを外に向けてみようと思いきって人の中に飛び込んでみましたが、逆に夫を思い出す事のほうが多くなり、困り果てていました。
でも、同じ立場同士ならば分かり合えるのではないかしら、と嬉しさが自然にこみあげて来ます。
60代女性
42年間連れ添っていた愛しい夫に余命宣告が告げられ、思い出を沢山残して私をおいて天国へ旅立ちました。何処へ出掛けるのも一緒の日々…毎日通った公園の花々、今日も生き生きと咲きほこっています。胸が苦しいほど淋しいです。
スーパーへ出掛けても御夫婦連れが目に入り、お友達とおしゃべりしても日頃の自分に戻れません。なかなか人との巡り会いもなく、孫にも「じいちゃんのように死なないでね」と元気づけられています。
孤独な自分と同じ境遇の方にお会いして、おしゃべりをしてみたいです。元気な私に戻ったら、主人もきっと喜んでくれると思います。
60代女性
3年3ヵ月前に夫を亡くしました。遠慮せずに「夫と死別した」ことを人と話したいと思いました。やっと自分の事を少し考えられるようになり、同じ思いを持っている人達と共有したいと思えるようになりました。
60代女性
夫を亡くして5年。色々な事があった中で良く耐えて来た、良く頑張って来た。自分を誇らしく思うと同時に、増々強く成っていく自分に反省しなくてはいけないと思っています。また、同じ様な環境の方とお知り合いになれればと思っています。
60代男性
今年1月に家内を亡くし、全く予想外の一人生活が始まりました。一人での生活を何とか構築しようと試みていますが、人との繋がり(特に異性)を作るきっかけを中々、見出せません。
また、趣味の会などに入会して、配偶者の話になり、死別した旨を話すと、少なからず場が暗くなります。
死別に限らず、同じような境遇にある人達の集まりであれば、多少なりともコミュニケーション出来て、交友関係を広められるのではないかと思っています。
年齢的に結婚は望んでいません。異性の方で、気軽に色々な話が出来ればいいなと考えています。
60代男性
1年半前に妻をガンで亡くしました。私と同じ境遇でいる方やたくさんの人と出会い、話し、楽しみ、前向きに生きて行きたいです。
60代男性
妻を病気で亡くし、5年の歳月が過ぎました。その間に色々失敗もしましたが、これからの残りの人生を、少しでも充実して送りたいと思いました。
社会とつながるためには、自分からドアを開かなければと思います。お互いの思いを話しあえる友人を求めています。
60代男性
妻に先立たれて1年。悲しく、虚しく、さびしい日々が続きます。
一人暮らしの孤独感も募ります。話し相手や仲間がほしいです。
70代女性
よき主人に旅立たれ7年にもなります。一人で暮らすことはさみしく、とても不安です。
子供には子供の生活があり、私には私の生活があります。
健康でいる為にも、やはり精神的にも、同じ境遇の方々と交流を持ち、本当に私の人生は最後まで良かったと思いたいです。
70代女性
夫を亡くした後、 さまざまな思いを心の中にしまい込んで生きて参りました。
この想いの一端を誰かに聞いていただけたら、と思っています。
70代女性
主人が他界。今まで仕事していましたので別に淋しさを感じませんでしたが、これからは話し相手ができれば、また違う人生があるのかなと思う様になりました。
友達で良いので、旅行に行ったり食事したり、多数の人達と話し合えるのも楽しいかなと思います。
70代女性
配偶者を失った人でないと解らない悲しみを分かち合う場があったらなあ、と思っていました。
以上の声は、お独り様会の会員様の寄稿から抜粋しています。お仲間になりませんか。
以上の声は、お独り様会の会員様の寄稿から抜粋しています。お仲間になりませんか。
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