個人や企業の作品発表の場として利用者を伸ばしているnote。ブログやSNSのように手軽に情報発信できるツールとして、幅広い方々が様々な使い方をしています。
noteには、独身や一人暮らしの視点から書かれた記事も数多く投稿されており、独身者にとって、共感できる、参考になる内容のものも見つかると思います。
そのような記事の探し方や、noteの始め方などについてご紹介します。
noteとは
noteは文章や写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿できるプラットフォームです。
「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションとしたWebサービスです。
自分の作を、通常のブログやSNS等と同様に無料公開することもできます。また、作品を手軽に売り買いすることができるのが大きな特徴で、利用者数が伸び続けています。
noteは2014年4月にサービス開始しています。利用者数は徐々に伸び、2018年ごろから利用者が急増。2019年1月には1000万人を突破、同年9月には2000万人と倍増しています。
現在の利用者数は不明ですが、noteでは、企業が手軽にオウンドメディアを始められる「note pro」も提供しており、このサービスで集客やブランディング、採用などを行う企業も増えているようです。
また、多くの著名人もNOTEで情報発信しています。
例えば、起業家・実業家の家入 一真氏、脳科学者の茂木健一郎氏、作家・タレントの乙武 洋匡氏、メディアアーティストの落合陽一氏、ロックバンド・くるりなど。
参考:note へようこそ!(noteオフィシャルサイト) note、月間アクティブユーザーが2000万人を突破(Media Innovation)
キーワードで記事を検索する方法
noteでは、興味のある記事をハッシュタグ形式で検索できます。
ここでは、独身というキーワードを例に解説します。
noteのサイトです。右上に検索ボタンがあります。
検索窓に、例えば「#独身」と入れようとすると、関連する候補が表示されます。ここから一つ選んで入力します。
また、検索窓に、ハッシュタグなし「独身」と入れて検索することもできます。この場合は、タイトルや内容からキーワード「独身」が含まれている記事の一覧が表示されます。
「#独身」による検索結果。関連するハッシュタグが一覧表示されます。(※図は一覧表示の一部です。)
「#独身アラサー」で検索した場合の結果。このように記事が新着順に表示されます。
記事は、人気、急上昇、定番といった順に並べ替えることもできます。
「独身」「一人暮らし」視点の記事もたくさん
「独身」「一人暮らし」といった視点で書かれた記事の例として、以下のようなタイトルのものがありました。
「結婚するメリットの話」
「無職 物件探しと婚活は共通してる?」
「人に合わせすぎてしまう独身アラサー男。」
「31歳独身一人暮らしの固定費です。良かったら参考に。」
「独身アラサーは正社員をやめました。」
「苦楽の苦 〜アラフォー独身が辛くなったとき〜」
「【アラフィフ女子、遺影を選ぶ】20代、30代の写真ってアリですか?」
「一人暮らしするときに注意しないといけないこと」
30歳の婚活〜彼氏が貯金ゼロで借金癖で遠距離のアラサー〜
また、漫画で30代の婚活を紹介したユニークな記事もありました。
NOTEの始め方や機能について
アカウント登録する
noteを始めるには、アカウント登録が必要です。
アカウント登録はこちらのページから
facebook,Twitterでも登録可能です。
noteの5つの機能
noteでは、5つの投稿形式の記事が作成でき、用途合わせて使えます。
テキスト
ブログやSNSに投稿するようなイメージで、テキストを投稿できます。一番よく使われている機能だと思います。
つぶやき
ツイッターのようなつぶやき投稿機能。 短文テキストと画像が投稿できます。
画像
写真やイラストなど、イメージ中心にを投稿する機能です。
音声
オリジナルの音源を投稿できます。MP3, AAC形式に対応。
動画
動画の投稿機能。動画URLを貼り付けて使います。YouTube、vimeo形式に対応。
マガジンについて
マガジンを使うと、複数の記事を束ねることができます。記事を束ねて、カテゴリー別の分類や、販売するものだけをまとめることも可能です。また、他の人の作成した記事を束ねてキュレーションメディアを作ることもできます。
また、マガジンでは、フォローができます。フォローしているマガジンに記事が追加されたときは、自分のタイムラインに表示されます。
作品の販売について
記事やマガジンを有料で販売するときは、税込み100円〜10,000円で好きな価格を設定できます。
手数料は、売上金額から決済手数料を引いた額の10%。決済手数料は、クレジットカード決済では売上金額の5%、携帯キャリア決済では売上金額の15%です。(税込)
参考:noteのはじめかた(noteオフィシャルサイト) noteの使い方、機能紹介(noteオフィシャルサイト)
まとめ
私は、数年前にnoteの存在を知り、「何か新しいメディアが出来たんだ」くらいにしか認識していませんでしたが、いつの間にか、メジャーなツールとして広まっていたのに驚いた記憶があります。
また、snsやyoutubeで収益化を図っている個人や企業の方は、noteもうまく使いこなしている方がかなりいるように思います。
情報収集や発信のツールはたくさんありますが、noteもその一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
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