「配偶者様と死別された方」の集い(交流会)を奇数月にズームで開催します。
オンラインのZoomで開催するため、全国や海外どこにいらっしゃる方も同条件で参加していただけます。定員12人です。ぜひお申し込みください。
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開催の様子
死別者様ズーム交流会~2024年11月2日(土)
3名(女性2名、男性1名)が東京、北海道、大阪から参加されました。
奇数月は死別者様限定のZoomとしています。
今回も少人数でしたので、ゆっくりと緊張無くお話ししていただけたように思います。
お聞きしたお話
- 配偶者は急死だった。熱中症のような症状と、病院では「風邪」の診断を受けてはいた。風呂上がりの配偶者と一緒に居間にいた。いつもと違って、配偶者はソファーに横になってずいぶんおしゃべりだった。私は適当に相槌を打っていた。途中で息が抜けるようなというか、うまく表現できないが、変わった呼吸をして、見たら亡くなっていた。
- 配偶者を亡くした日々はつまらない、生活にハリがない。趣味は続けているが、昔ほど楽しくはない。
- 配偶者を亡くしたことで、堂々と異性と付き合っても良いはずだが、ときめかない。配偶者の友人(私にとっては、若い異性)が、いたわりの気持ちでハグをしてくれた。以前なら、不謹慎ながらも「ラッキー」と思えたのに、そのような感情がなくなっている自分に驚いた。ずっとこのままかもしれないと感じる。
- 配偶者をなくしてから、やりたい事はやっていこうと決めた。行きたいコンサートには全て行っている。友達と飲みにも行く。
- 配偶者は空気みたいな存在だった。無口で、行動がゆっくりで。いてもいなくても変わらないと思っていた。でも、空気がなくなったら苦しいのと同じで、いて当たり前で、かつ大切だったと気づいた。いなくなって、とても苦しい。
- 自分が思い付きでやりたいことを言うと、「いいよ」と付き合ってくれるような配偶者だった。大切な存在だった。
- 配偶者の葬式が終わった頃、リビングのライトが点滅するようになった。配偶者が好きだった阪神のゲーム中だったり、配偶者の話をしている時だったりするので、配偶者がいるんじゃないかと家族と話している。
- 結婚している間、経済的に苦しい時期があった。だから「節約、節約」と、おいしいものを我慢させたことがあった。でも、おいしいものをきちんと食べさせてあげればよかったなぁと後悔している。楽しみは、すべてやっておかなきゃという教訓になっている。
- 10年間付き合ってから結婚した。出張が多い配偶者だったので、結婚後もなんとなく付き合いの延長のような感じがあった。だけど、亡くなってしまうと大きな違いがある。
- 親や兄弟を亡くす経験もした。でも、配偶者が亡くなると言うのは大きな喪失感。体の半分を失ったような気分だ。
- 配偶者は一昨年、ガンのステージ4といきなり言われてしまい、闘病生活を送った。でも、希望通り自宅で最期28日間は過ごせるようにしてあげられた。
- 配偶者の死後は自宅に閉じこもらず、いろんな人と会うように努めている。
- 配偶者の友人含め、「縁」を大切にし、機会あれば一緒に食事に出かけたりしている。
- いつ、何があるか分からない。食べたい物、会いたい人があったら、後回しにしない。一日一日を大切に楽しく過ごすように心がけている。
- 配偶者の急死は心の準備ができなかった一面がある。一方、長く闘病して亡くなった母を看て、配偶者の闘病を長く看られている方も大変かもしれないと感じる。
- 配偶者のスマホのパスワードを聞いていなかった。指紋認証だったようで、それを使うこともできなかった。スマホを開くことができず、銀行のこともよく分からず大変だったので、今は子供と共有するようにしている。
死別者様ズーム交流会~2024年9月7日(土)
3名(女性2名、男性1名)が北海道、東京、大阪から参加されました。
少人数でしたので、ゆっくりお話ししていただけたように思います。
死別されて1年前後の方がお二人、7年ほどたった方がお一人でした。
お聞きしたお話
・ 配偶者は60代前半で亡くなってしまった。人生100年時代なのにこれから1人で生きていくの嫌だ、でも、生きていかなくては。
・いつも2人で一緒に行動していたので、時間の使い方に迷っている。友達に会うか、仕事をするか。1人で家にいたくないと考えてしまう。
・病気の配偶者が亡くなる前日、2人でこっそりワインを飲んだ。死後の世界はどうなんだろう、と最近よく考える。再会できるのか、またあの続きで、2人で飲んだりできるのか。
・配偶者が亡くなってすぐに、自分が癌で手術が必要になったり、親の施設を探さなくてはならなくなったりで慌ただしかった。自分は3回手術をしたが、配偶者は手術ができなかったので、3回も手術させてもらえてありがたいと感じた。
・子供は1人で、配偶者に似ている。子供がいてよかったと感じる。
・以前は悲しいだけだった。最近は楽しかったことを思い出しながら、でももう配偶者はいないけど、と思い出す感じ。頭の片隅にはいつも亡くなった配偶者のことがある。
・1人行動に挑戦している。おいしいパン屋があると聞けば歩いて行って、そこでお茶を飲んでくるとか。暮らしを楽しんでいかないと。
・子供がまだ幼いので、親を亡くした子の集まりに参加することもある。子どもと一緒に、気晴らしや楽しみにつながるので、外食する機会が増えた。
・亡くなった配偶者はきっと「生きることを楽しむように」と言ってくれているから、楽しもう。
・同じ死別の方と会うとほっとする。思いを聞いてもらったり、聞かせてもらったり。死別の方との集まりがもっと欲しい。
・大きな交通事故に遭ってしまった。命は助かった。亡くなった配偶者が助けてくれたのだと考えている。
・自分より一回りも若い配偶者が先に亡くなって、信じられない思い。
進行スケジュール
- 参加者様の表示は、弊社に登録されるニックネーム+居住都道府県名です。
- 時間になりましたら開室します。カメラをオンにしてご参加ください。
- お一人ずつ自己紹介をしていただきます。その中で本日お聞きになりたいテーマ、お話になりたいテーマなどにも触れていただいて構いません。お一人あたり最長2分程度とします。お話しされていない方のマイクはオフにさせていただく場合があります。
- 全員の自己紹介後、その中で出たテーマを念頭に置いていただいて、またお一人ずつ順にお話ししていただきます。
- 少人数だったり、お一人ずつお話しいただいた後は、皆様で自由にお話をしていただく場合もあります。
進行方法について
- たくさんお話をされたい方、お話はされたくない方もいらっしゃるかと思いますが、なるべく、お話しすぎになる方や全くお話しできない方がいないように配慮する進行となります。
- どのようなお話に対しても、原則、司会は感想を述べず、進行に徹します。
開催概要
日程
奇数月の第一土曜午前10時〜。
40分程度の予定ですが延長する場合があります。
申込締切日
開催より3日前の水曜。
申し込み後の開催までの流れ
申込締切日翌日に、Zoomに参加されるためのリンクやパスワード、参加者様全員のニックネームをお知らせします。お申し込みが3人以下の場合は中止のご連絡となります。
お独り様会の会員様は、お申込状況をご覧いただけます。また、同じ会員の参加者様の寄稿を事前に(スラックで)お読みいただけますので、事前にお読みになられることを、より実りの多い交流のためにお勧めします。
定員
お申し込みが4人~約12人で開催します。
キャンセルされる方もいらっしゃるだろうことを考慮し、申込定員が多少超過しても受け付ける場合があります。
お申し込み方法と参加費
参加者様 | 参加費用 | 締切日までの申込方法 |
お独り様会員様 | 無料 | 死別者様Zoomお申し込みフォーム |
お独り様会非会員様(プレ入会者様・退会者様含む) | 2,000円 | 参加費をお振込み ↓ 死別者様Zoomお申し込みフォーム |
参加費2千円のお振込み先
ゆうちょ銀行 当座
【口座名義】 ボラナビ
【記号と番号】 02700-1-5671
※ゆうちょ以外の金融機関から振込まれる場合
【店名】 二七九 (ニーナナキュウ)
【番号】0005671
- 申込みフォームから、締切日前なら、お申し込みのキャンセルもしていただけます。申込締切日までは、お申し込みをキャンセルされてもキャンセル料はかかりません。
- 二回目以降のフォームのご利用の際は「既に回答済みです」と表示されますが、その表示にある「回答を編集」から申し込みやキャンセルが可能です。
- 有料参加の方の申込締切日後のキャンセルや欠席は預かり金となります。ご都合の良い月に、差額をお振り込みの上ご参加ください。
- お振り込みいただいた参加費は利用前は返金可能です(手数料220円はお客様持ち)。
- 有料で参加される方は、必ずお振り込みの後にお申し込みをしてください。お振込される前にお申し込みされると、申込状況一覧でニックネームが赤字で表示される場合があり、すぐには色の変更ができかねます。
- 頻繁に参加される方は月会費1980円(年会費なら2万円)の有料会員を検討されるほうがよろしいかと思います。関東、北海道、関西で、レストランやカフェで死別の会員様だけでお会いするオフ会にも参加いただけます。また、オンライン交流スラックに死別者様の部屋(チャンネル)を設置しており、死別の方だけで交流することが可能です。
(「既に回答済みです」の場合は、「回答を編集」から)
死別者様Zoom交流の詳細
ルール
- 事務局以外は、録画や撮影は固くお断りいたします。
- 交流で他の方からお聞きになった話を口外しないようにしてください。
- 事務局によるスクリーンショットをホームページに掲載しますが、必ずご本人様が特定されないようにお顔と表示名を隠した形で利用いたします。
Zoomの機能について
- Zoomの利用方法について、申込締切日まではメールで可能な範囲でお答えいたしますが、それ以降や当日は利用方法についてサポート致しかねます。また、メール対応は火木土9~12時です。