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2005年2月17日 北海道新聞夕刊

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マチの課題 解決に力添え〜「リサーチ・ボラ」が始動

札幌の特定非営利活動法人(NPO法人)ボラナビ倶楽部の呼びかけで、地域の課題を調べ、解決へ向けて活動する新ボランティア「リサーチ・ボラ」が始動した。19日午前11時から、中央区北5西6の事務所で説明会を開く。

同倶楽部は無料のボランティア情報誌「ボラナビ」を発行している。「相談を受けてマチの課題に気付くことも多い」(森田麻美子代表)といい、身近な疑問を基に現状調査から始めて、啓蒙活動などを行うボランティアを発想した。

リサーチ・ボラは昨年末発足し、30代を中心に自営業者や主婦ら5人が週1回、活動している。まずは「なぜ札幌の大学には障害をもつ学生が少ないのか」という疑問から、「障害者の大学進学」をテーマにネットや出版物で情報を収集。日米の大学で学んだ障害者を招き、講演会も開いた。

当面のテーマはほかに「養護施設の子供への支援」「不登校の子供の勉強や就職の支援」など。説明会への参加はメールで連絡できることが条件。

問い合わせはボラナビ倶楽部 011-242-2042へ。

(2005年2月17日 北海道新聞夕刊)

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