朝日新聞出版AERA(2024年12月16日発売)で紹介されました。

60代の未婚 独身 女性の本音~出会い、結婚、仲間、友達、老後、親の高齢化など

60代の未婚独身女性からいただいた本音です。
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60代未婚で結婚・パートナーと出会いたい

先細りしていく人間関係のを広げたいです。現在67歳。古くからの友人との交流もそれぞれの事情で頻繁でなくなり、1人での行動が多くなりました。その気ままさには捨てがたい魅力がありますが、時にはツレがいると楽しさがふくらむだろうと思うことがあります。

学童期の子ども達相手の仕事を30年余りしてきましたが、59歳で退職、6年が過ぎました。ずっと両親と同居していました。父は80歳で他界。その後母と二人暮らしでしたが、3年前92歳で旅立ち、今「一人暮し」です。ゆくゆくは「一人」になる事を覚悟し、想像もしていましたが、話の相づちを打つ人が無く、「おひとりさま」の現実をじわじわと実感しながらも気ままに過ごしていました。
ところが半年前、65歳にして予期せぬ出来ごとに遭遇。親しかった知人との間に、行き違いから生じた不信感がつのり悩みました。「人生論」を読み、旅に、映画に、音楽会にと気分転換を試みましたが、やはり「ひとり」です。今までの自分と違い立ち直りが遅く、支えが見つからず、弱ってしまいました…考え過ぎはもうやめて、「お独り様」を楽しみたくなりました。そしてご縁が有れば、そろそろ落ち着きたい…。心の平安を取り戻して、穏やかに暮したい…と思えるようになりました。

去年秋、こちらに来たばかりです。独身最後の生活を愉しむつもりで引っ越してきました。まだ友達も、もちろん親戚もいません。
元来、旅好きなので、独り生活は旅のようなものだ、と考えています。まずは何か仕事をせねばと張り切っていたのですが、そんなにトントンと人生いかず、今、つまずいたままです。いつも心のどこかでイキがっていた私の独り暮らし…。自分の思い通りにはいかないけれど、誰かとこんな経験もシェアしながら生きるほうが人生やっぱり素晴らしいし、歩き、食べ、考え、笑い、苦しみ、そして支えあえる誰かさんに巡りあいたい。気楽な友達のままでもいいと思います。

お独り様は人みしり。未婚の「未」、死別の「死」、離婚の「離」。それぞれ多様なあり様。私は今何をもとめているのか。自問自答して、旅の道連れが一番とわかりました。

一人暮らしは自由で気楽で良い反面、当然さみしさがあります。そろそろ終わりにして、パートナーを探そうと思ってから何年経ったでしょう…?お友達でもできればもちろん嬉しいです。
いろいろな方とお話できれば、それだけでも十分楽しみです。

60代未婚女性の一人の暮らし

リタイヤしてからやがて十年。両親を葬り、の血縁がなくなり、本当にひとりぼっちの感を強くしています。未婚で独身をつづけてきた今日まで、なんの不自由もなく生活してきましたが、これからは自分の老いに向かってゆかなければなりません。21世紀、未婚がめずらしくなく、社会のあり様がどのように変化していくのでしょうか。

ひとりが好き、ひとりが嫌い、という言葉をラジオで聴きました。私は、独りが好き、独りが恐い、です。
あっという間に還暦を迎え、あと数日で61歳。今までをして生きてきたんだろうと振り返っても、何も戻っては来ない。独りきりを思い知らされるだけ。どんなに恐くても前を見て行かなくては。
野球観戦に行くようになり、ただ、その際お付き合いしてくれる友人は一人しかいないので、その人が行けない時はおひとり様で応援。その時はやはり、おひとり様は淋しいと痛感させられます。スポーツ観戦、食事等々、家族の方たちに気兼ねなく、気軽に声をかけられる友人が出来ればと思います。独りには慣れていても、やっぱり、独りは怖い

20代から働き続け、今も週2日働ける幸運に感謝しつつ、その間、結婚したい男性とはかなわず、いくつかの恋愛を経験しましたが、それはそれで終わりました。一人暮らしの醍醐味は、好奇心にまかせて仕事や学び、遊びを自身で決め、実行出来ることです。週2日働いているので気持ちは仕事に傾きますが、フルタイムの時とは比べものにならないゆとりがあります。TV三昧ではいけないと思い、アタマを刺激しようと放送大学を受講しましたが、気ままな性格が長続きさせません。これという趣味はなく、気の向いた時に映画、美術館、散策、読書と、体力の下降を少しでも遅らせようとヨガ教室に通っています。

「独りで寂しくはないか」と問われても、独りは寂しいものと割り切って生きてきました。独りの思いは独り同志でなければ理解出来ないと思うことが多く、本音を言うことはありませんでした。無縁社会、買物難民など悲しい言葉を耳、目にすることの多いこの頃ですが、独りでも多方面で活動、活躍されている多くの人達もいらっしゃいます。

60代で親の高齢化・死別

母を2年半前に亡くしました。父亡き後、30年余り、母と2人お互いに助け合って生活をして来ましたので、母がいる生活があたり前でした。
母が亡くなったのは12月で、その冬はとても寒い冬でした。仕事をしているものですから、朝早く夜が遅いという生活。仕事を終え、寒い家に帰る侘しさ。母がおりました時はいつも暖かい部屋、その上、食事が出来ておりました。1周忌、3回忌とがんばって来ましたが、日々、寂しさが増します。
今は仕事をしておりますので人との会話がありますが、 これから先、どうなるのか不安がいっぱいです。

気がつけば65才高齢者の仲間入りです。昨年末、頼りにしていた弟の突然死によって、私の気分は最低になり、何もしたくなくなりました。間食もだめ、あれほど好きだった習い事も気分が乗らず、やめてしまったのも沢山ありました。弟の死により保証人という人がいなくなりました。これからの人生、楽しく生きていかなくてはならないと思っております。

同級生はほとんど結婚していて、独身仲間が欲しいです。余生を楽しみたいです。平日は働いていますが、父が高齢になり、身の回りの事がスムーズに出来なくなったので、週末は実家に帰って、掃除、洗濯、家の内外の整理整頓、父といっしょにパークゴルフに行き、忙しい毎日を送っています。

在宅介護10年目でしたが、昨年母を見送り、今はこれからの人生を前向きにと考えています。子供のいないお一人様となりました。

ずうっと両親と同居、介護もありながらの生活でしたが、今年、父が亡くなり一人の生活となりました。ぽっかりと空いてしまった時間を少しでも楽しく、有意義に送りたいと思っています。

友達親子と言われるほど仲良しだった母親を今年亡くしました。父は20年前に他界しており、支え合って生きてきましたが、私自身ずっと独身で一人っ子のため、ひとりぼっちになってしまいました。まだ、母の死を受け入れられずにいます。これからは何事も一人でしなくてはなりません。

大学時代に両親が離婚して、20才から(大学中退して)、体の不自由な父と二人暮らしをしておりました。その父も5年前に他界して、今は一人です。

15年前、とても暑い日、猫の里親探しの譲渡会で、際立って小さく、でも一人ガツガツご飯を食べているのがいじらしく、「私と一緒に暮らそうね」と連れて帰った日の事を昨日の事のように思い出されます。名前を付ける間もなく、耳ダニで動物病院へ。そこで言われたのが、「毛並みの悪さ、栄養失調、発育不全。可哀そうだけど、この子長生きできないよ」でした。強い子になって欲しいという願いを込めて、「とら君」と名づけました。
その後、長生きし、今年は「老々介護等と言いながらスポイトでご飯をあげる日々が続き、病院通いをし、頑張ってくれたのですが逝ってしまいました。朝から一段と元気がなかったので、仕事(まだ働かせていただいています)を休んで病院へ連れて行けばよかった。その日はダッシュで家へ帰り、直ぐに病院へ行き、手厚い治療をしていただいたのですが。
ミルクをあげる事から始めた、たった一人の家族。大事なだいじな子でした。くるしみながらも待っていてくれました。ごめんね、助けてあげられなくて。沢山の幸せをありがとう。ただいま、と言えば返事をしてくれていた「とら君」がいない。朝起きると私の枕を取って寝ていた「とら君」がいない。私の生きがいだった「とら君」。何度も何度も言います。私に15年間の幸せをありがとう、と。

60代の今、仲間と出会いたい

私はこの年63才になるまでずっとシングルでした。親と同居でしたので、寂しいとか生活にこまる等という事を感じたことは有りませんでしたが、20年前に父を、5年前に母を亡くし、さすがに心細い気持ちを持つ事が多くなりました。最近は特に、お盆・正月・ゴールデンウイーク等の時、しみじみ退屈で時間を持て余してしまいます。こんな時、一人者と一緒に過ごしたいと思ってしまいます。

交替勤務をしながら独り暮らしです。家庭を持って、子どももたくさん欲しかったのですが、結婚に至る縁が遂に訪れませんでした。専門学校を卒業してから同じ職場で働き続け、今年定年を迎えましたが引き続き雇用で、年金が出るまで働き続けます。歳とともに出不精になり、仕事と家の往復で、親戚、友達関係も薄くなってしまいました。
そんなおり、いまの自分の心境にあった相田みつをの詩に感動しまして、行動を起こすきっかけになりました。
特技はありませんが、野菜料理が好きで自然農法の野菜を探して食べ歩きたいです。あと、自然に親しむのが好きです。温泉に入るのも好きです。同じ趣味を持つ、お独り様(年代、性別を問わない)と楽しみを共有したいです。月に1~2回位出かける所が有ると、自分の生活の励みになると思います。もう少し、日々明るく生活して生きたいと思っています。

自分を含め高齢化社会になってきて、老老介護、そして自分もされる側へとなるのでしょう。先があまり長くない人生。友人も病気がちだったり、亡くなったり。だんだん外出が面倒になってきて、特に夜などは…。やはり、新しい友人の開拓に入らないとだんだん減る一方だな~と思います。仲間を求めて、これから先の人生を楽しみたいなあ~と、そして楽しい人生だったと締めくくって、あちらへ行きたいと思います。
自分も含め、年齢が増すと共に、今まで楽しかった事にあまり興味がなくなり、楽しさの感じ方も弱くなりますね。まあ、一般的にもそうみたいです。今のところ、自分としては、まだ楽しいと思える事はあります。映画を見たり、たまにジャズライブをビールを飲みながら楽しんだり。なかなか行けないけれど、ちょっとした旅をしたりかな~。
だんだん体力も気力も弱り、なかなか若い時のようにパッパッと行動できないしね。頭の回転も体の動きも鈍くなるし、気力もなかなか持続させるのは大変ですしね。

誰かの「心地よく生きようと思ったら、やりたいことを真っ先にやる」との言葉を思い出しました。私の知らない分野の方、いろいろな経験・知識を持った方や年代の違う方との出会いにより、つながりを持つことで見聞を広げ、自分が少しでも向上できるようにと思っています。アンチエイジングの精神で週に2度程、ヨガ、ストレッチをして体を動かしています。

4人きょうだいの2番目で、きょうだいそれぞれに家族がいるので、そのつながりで擬似家族的な雰囲気を味わっていますが、日に一度も会話しないこともあります。気の合う人とおしゃべりしたい、そういう時に気軽に声をかける人がほしいなと思います。

仕事と、スポーツクラブなど趣味の時間、たまに友人との会食などで日常が過ぎていきますが、少しもの足りない気がしてきました。同じ気持ちを共有する人たちと過ごせたら、新しい自分の気持ちに出会えるのではないかと思っています。

友人達が病気になったり、ご家族の介護で会う機会が少なくなりました。人生いろいろ御経験をされた方達とお話が出来る機会が欲しいと思います。出来ればボランティア活動が出来るお仲間に巡りあいたいと思います。

不動産管理の仕事をして、気がつけば60を超えていました。好きで選んだ仕事ではありませんでしたが、家業でもあり、精一杯やってきました。年齢の自覚もなく、まだまだ若いつもりが、まわりをみるとがいる年齢らしいと気がつき、人生、これでよかったのかと思う気持ちになりました。男性の経済力、社会的地位に依存して、甘えて生きる女の人が嫌いです。同性、異性問わず、仲間として、たくさんの出会いが欲しいです。

今年62歳を迎える私が未だ独身で“お独り様”を続けている理由…。それは、人生における“結婚”の優先順位やタイミングについて、あくまでも自分中心主義(自然主義)を貫いて来た結果だと思っています。つまり、根っから処世術に長けていない…私は、勉学や仕事に多忙な時期にその種の話があっても、なかなかその気になれないタイプです。
また、女性としての生物学的、社会的成熟についても晩生であって、いわゆる“女”としての自信を持てずにある時期を過ごしました。それは私自身の潜在意識が、通常の世の中の男女のモデルに対し、遅れをとった事から結局憧れを持ち続ける事になったからでしょうか。
そんな私が定年を迎え、仕事から解放され、時間的余裕を持った今、同じような境遇の方々とお付き合いしてみたいと思うようになりました。理由は、学生時代や仕事を通じた友人は何人もいるのですが、皆、既婚女性で独身者特有の心の内を話す雰囲気にはなれないからなのです。その事では時々寂しさを感じているのが現状です。
今後の私の人生未来図は、既にある友人関係を大切に維持しつつ、社会的境遇の類似した方々との交流を新たに加え、活発で安定した心の状態でシルバーエイジを送る事です。

両親を亡くして30年近く一人暮し。若い頃は気ままでいいのですが、この年齢になると先々に不安を感じる事もあり、同じ境遇をわかりあえる仲間や友達が欲しくなりました。

60代未婚で幸せに

この頃、心の空洞が少しずつ埋まってきている。ライフスタイルを少し変えてみた。そんなに大袈裟な事ではないが、面倒がらずにご飯を作り、少し丁寧に新聞を読む。品数は少なくても、美味しいものにこだわっている。
レパートリーは、恥ずかしながら、みそ汁と煮物、炒めものくらいしか作れなかったが、今は食べたいなと思う物をイメージングし、わからなければインターネットで検索、コツを掴めば意外に簡単…しかも美味しく出来上がる事を知った。
化学調味料は昔から苦手で使わない主義だが、最近、旨いダシの出る破格な利尻昆布と出会い、とても重宝している。利尻島からの取り寄せだが、まとめて取る。
茶わん蒸しが大好きなのに、なかなかひとり分を作る気になれないでいた。が、嘘のように簡単、旨い。フライパンで充分イケる!3食分ぐらい作って、次の日に又食べる。飽きない…食の充実でこんなにも満たされるとは…レパートリーが広がるとは幸せな事なのだ。
それと、この年になって、政治、経済が楽しくなってしまった。新聞をバカみたいにじっくり読んでいる。今までは簡単に通り過ぎた部分。深読みし始めると背景が広がりハマってしまう。疑問百出、誰か深く教えてほしい。
それと、日本人は自国の歴史を知らないとよく言われるが、世界史をもっと知りたいと思っている。それと旧約聖書、あの分厚さとビッシリ感に、長年なかなか挑戦できないできた。私はクリスチャンではないが、教会その物が無性に好きだ。あの空気の中に身を置いているだけで、幸せに満たされる。それはもう理屈抜き…あんな空間、どこにもない。
徒然なるままに色々書いてしまったが、今年は、どんな自分がいるのだろう?

近頃、町内で2人の独居老人が孤独死されました。町内では社協さんの指導の元、独居や障害を持たれた方々のマップ作りを手掛け始めたばかりでした。残念でしかたありません。
今、個人情報の扱いが厳格なので、本人の了解なしにマップ作成をすることが困難になっています。どんな時でも、仲間や隣近所の人と助け合って行かなければならない時代がきていると思います。

様々なことがあり、暗い気持ちになることも数えきれないほどでした。でも、過ぎた日々の荷物から解放されたいと願い、気持ちを切り変えようと心がけてきました。
長く本に携わる仕事をしていますので、本は好きです。でも、外で過ごすことは、もっと好きです。風の中に季節の移り変わりを感じながら散策するのが楽しみです。ここ数年、体調を崩して出歩くことが少なくなっていましたが、ようやく体重も増えて、気持ちも外に向いてきました。多様な環境で命をつなぐたくさんの生き物に出会う度に、感動で胸がいっぱいになります。そんな時間が私の至福の時です。植物や動物、地層なども見るのが大好きです。でも、学名など専門的なことに詳しい訳ではありません。
人に接する事が多い仕事をしているので、人づき合いが上手に見えるらしいのですが苦手だと思います。必要以上に気を使って、勝手にくたびれています。コミュニケーション力不足です。自分を伝えるのが下手です。

学生時代に病気が発見され、就職も病を隠してのことでした。1回めの手術後から多少は変わりましたが、先の事を心配するあまり、色々な事に臆病になっていた事が多かったと思います。ここ数年の日々の生活に少しでも変化とを付けたいです。

60代で健康に暮らす

突然、徐々にと云うべきか、肋骨が痛い、肩が痛い、手が上がらない、首が回らない、膝がガクガク等、次々身体に異変が起き始めた。パソコンの文字入力のスピードアップ練習で、身体が固まったらしい。整形外科をはしごしても骨に異常はなく、筋弛緩剤を処方されるだけで対応は皆同じ。日常生活の不自由さにたまりかねた私は、或るマッサージ院に賭け、鍼、灸、マッサージのフルコースを一ヶ月、毎日(日曜以外)受ける事にした。自由診療なので大変だったが、効果は確かにあった。身体の動きが少しスムーズにはなった。が、何かが違う。捨て身で行った最後の病院でリウマチ予備軍と診断がついた。

43才で病気、手術後、若い頃に薬品メーカーに勤めていた事もあり、薬は諸刃の剣の様なものと思い、自然治癒力を信じて完治しました。それは自分を見直す良い機会でした。
週一度は野鳥の会に参加。ヨガも習い、五感を働かせ、自然の中で草花、鳥、自然の事を教わり25年になりました。仲間との旅行や登山、自然観察は、辛い仕事も自然の中で癒され乗り切れたと思います。漢方の先生から、自然は口でとらない漢方薬と教わりました。本当に自然の植物エネルギーのお蔭で今の健康があると思っています。
心身一体、心が弱くなると身体も萎えてきます。良い空気を身体いっぱい巡らせて血液循環が良くなり、人間は自然の中のほんの一部で、生かされていると思っています。

60代未婚女性の退職後・老後

定年退職後4年余り。早く自由な時間が持ちたい、ストレスから解消されたいと定年を切望していましたが、いざ迎えると、解放感に浸ったのはわずか1~2日。大して趣味もなく、これといった活動もしてなかった私は、マンションでの一人暮らしもあり、ますます孤独感に打ちひしがれた毎日でした。
その後、色々な趣味の場、週3回位のパート経験。現在はパートも辞め、悠々自適の毎日と言いたいところですが、実態は人生の目標もなく、これといった打ち込める趣味もなく、この年に及んでは“人生とはなんぞや”を解消する術のない日々を送る毎日。
同じ思いを抱えている人たちと少しでも触れ合う機会があれば―。

今年3月、定年にて退職し、6月から8月までヘルパー2級の研修で資格取得。求職中です。しかし、介護職も年齢的に厳しいのが現実です。仕事のリタイヤ、両親との別れを経て、自身の事を考える時となりました。同じ立場の方々と今後の生き方等を話し、何かしらの支えになればと思っています。

3月に退職しました。まだ仕事はしていますが、自分の時間を大切にしたいと思いました。一緒に時間を共有できる人がいたらと思います。

体調の問題で、約2年前に仕事をやめました。現在、手術をして、日常生活はほとんど支障がなく生活できています。仕事をしていた頃は1人で生活していく事に何も問題を感じていませんでしたが、最近、物足りなさを感じ始めています。

60代独身で友達と出会いたい

独身者同士友達の輪を広げて親交を深め、四季を通して自然を楽しんだり、悩みを聞いたり話したり、情報交換もしてお互い支え合いながら、これから先の人生を過ごせたらうれしいと思います。

私は「旅心」と云う言葉が大好き。読書、旨い食事、旅、人との出会い、そして人生。何でも「旅心」につながる。この気持ち一つで、もっともっと世の中、面白がれるはずじゃないかと。話がしたい、美味しいもの食べたい、色々な道歩いてみたい、ガハハ笑いたい等々、想いはいっぱいです。元気印だった私はこの半年余り、思いがけず体調を崩していますが、元気になったら、良き相棒(女性でもいいのです)、気さくな友を見つけたいと思っています。

おひとり様という言葉は最近、特に耳にする様になりました。本等も多数出版されています。一度は手にした事があるのではないでしょうか。
私は姉妹もいませんし未婚ですので、両親が亡くなった今、本当におひとり様になりました。私は昔から、親が亡くなったら1人になると覚悟をしていたので慌てる事は有りませんでした。
人は必ず親しい人との別れが有り、側に身内が居ても、心の中ではおひとり様と言う人も多いのではないかと思います。その人その人の生き方や性格も有ると思いますが、おひとり様だから淋しいとか悲しいとか思う事も無く、生きて来られたのは、やはり友のお陰や好きな事や趣味等が有った事に感謝しています。

60才まで仕事をしていました。退職後、趣味の登山を楽しんでいましたが、膝、体調不良もあり登山も少なくなりました。他に特に趣味もなく、ポツンと一人で何もしていない生活が多くなりました。人との繋がりを作りながら、これからの生活を楽しみたいと思っています。

独身の仲間が欲しくなりました。
特別ヤヤコシイことを考えて独身で生きてきたわけではありません、単なる流れです。
人生を縛るもろもろの制約がなくなった今、体が動く間は楽しく過ごしたいとおもっています。

お独り様会会員様の寄稿から抜粋しています。

お独り様会

独身の「友達」を作ることから始めませんか

独身者限定で、同性・異性の友人作りを目的とした会です。

未婚・離婚・死別の方々が「友達をつくりたい」「結婚相手を見つけたい」「同じ独身の方と気持ちを共有したい」などの目的で入会し、会報、LINE、オフ会、オンラインコミュニティサロンなどを通して日々交流しています。

会費:月額1,980円
20~34歳の女性は無料

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • このコーナーに使われている女性のイラストが心なしか老けすぎに思えます。
    60代の今時の女性はもっとずっと若々しいです。

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