オフ会が開催されていない府県の方のためのプレ入会(無料)開始

2014年9月2日 NHKテレビ総合ゆうどき(全国放送)「シニアのおひとり様~心豊かに過ごすには」

NHKテレビ総合「ゆうどき」で
「シニアのおひとり様~心豊かに過ごすには」と特集され、
お独り様会が全国に紹介されました(約10分)。
画像の下に文字起こしがあります。

NHK全国放送で紹介

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以下、番組の文字起こしです。

シニアのお一人様の孤立を解消しようと言う取り組みが始まっています。

札幌市の主婦、井川信子さん60歳です。7年前に離婚し、今は1人で暮らしています。井川さんには毎月1回通っている場所があります。その名も「お独り様会」。3年前、地元NPOが主催で始まりました。

「1人で過ごしておりましたが、食事の支度、家事全般に苦労して参りました」

会員は現在140人。離婚や死別の経験者や、これまで未婚だった人など全員が独身です。井川さんは4回目の参加です。少しずつ会にも馴染んできました。

「皆さん、よろしくお願いします。これが精一杯です」笑

年代や住んでいる地域ごとにグループに分かれ、自由におしゃべりが続きます。

「その電気風呂、好きだなぁ。充電したいんですよ私」

何気ないおしゃべりをきっかけに、お一人様同士がつながってほしい、それが会の狙いです。

この会で出会って結婚するのは自由ですが、その場合は退会しなくてはなりません。

「男女じゃなくてお友達で輪がある。とても心強い」

井川さんは、お独り様会のシステムによって孤独から救われています。その一つが、安否確認サービスです。利用者は、週2回、会の事務局に電話をして、無事に過ごしていることを伝えます。万が一、連絡がなかった場合、事務局が本人の安否確認に動いてくれると言うものです。

「人間いつどうなるかわからないのがこの世の中」
「すごく良いと思って利用している」

井川さんが楽しみにしているのは、毎月1回届く会報誌です。井川さんがじっくりと目を通すのが、オフ会と呼ばれるイベントのスケジュールです。食べ歩きや登山、ボーリングなど、様々な企画が数カ月先まで企画されています。シニアのニーズに応えるラインナップです。これを見ながら先々の予定を入れることが井川さんの楽しみです。

この日、井川さんが参加したのは、健康食を美味しく味わうというオフ会です。
「うちの犬ミストって言うんです。トイプードルで。(友人から)離れなくて離れなくて」
「主人がおいでって呼んでいるのにこないの」
「もうこうやってつかんだくらい」。

心を開いて食事とおしゃべりを楽しむオフ会は、井川さんにとって大切な時間になりました。

お独り様会に参加したことでそれまでの暮らしが180度変わった人がいます。後藤義昭さん72歳です。家族との思い出が詰まった一軒家で1人で暮らしています。妻、一枝さんがガンで亡くなったのは2年前。後藤さんが育てたトマトやアスパラガスの朝食をいつもおいしそうに食べてくれました。

「つまらん暮らしですよ。食事作っても、おいしくできてもおいしいねと言ってくれる人がいない。そういうのはやっぱり寂しい」

旅が好きだった一枝さん。1人で出かけたときには毎晩必ず電話をかけてきました。一枝さんが亡くなってからも、この電話を待ち続けている自分。後藤さんの心は疲れ果てていました。

二度と会えない最愛の妻。たとえ寂しくても、再婚を考える気にはなれません。
「この年で伴侶をもらってどうするの。やりづらいでしょう、お互い。ライフスタイルが2人とも一致すれば別ですけど、そうじゃないと、他人が一緒に住むのは無理」

今年の春、後藤さんは知人からお独り様会のことを聞きました。試しに行ってみようと参加した後藤さん。同じ境遇の人と出会い、心の壁を作らずに、自分のことを語りました。

「友達もできて、外にも行けて、飲み会もあるからね、最高です」

会に参加したことで、1人で過ごす時間も充実するようになりました。

「私の仕事は、これ」

後藤さんの趣味は陶芸です。お独り様会で出会った仲間のために焼き物を作るのが後藤さんの日課になりました。

この日は、月に1回のオフ会です。紙袋に入れてきたのは、手作りの焼き物です。

「乾杯です」

出会ってから4ヶ月ですか、もう心許せる仲間たちです。

後藤さんは、同じ境遇の10歳年上の男性への贈り物を取り出しました。
「これは湯のみ」
「ありがとうございます」。

3週間かけて仕上げました。

次に取り出したのはマグカップです。
「作ってもらったカップにビールを注いで飲んでみますから」
最初のオフ会で出会ったときの記念写真をプリントしました。

「焼き物をあげる人がいる。喜ぶ人がいるとなると、もう少し形を良くしようかとか、励みだよね」
「楽しみを持って生きるというか、大げさに言えば、そんなんじゃないかと思います」

一人暮らしをしていても一人ぼっちではない。
後藤さんが見つけた道です。
「皆、楽しそうだったでしょう。」

スタジオ
焼き物をあげて、もらってもらって、喜ぶ。いいね。

人間、社会に出てからずっと仕事とか、そういう中での人間関係っていうのはどうしてもしがらみとかあって、自分を抑えなきゃならない時がいっぱいあるけれども、もうここまできてからの友達と言うのは違う。一緒にいて楽しいというつながり。それこそ、子供の時のような気持ちに戻って、またね、新しい人生を歩いていけると言う。

ご紹介したお独り様会。よりよく生きるためのどんなヒントが隠されていたかというと。

お独り様会の特徴
・お一人様限定
・安否確認電話
・オフ会

オフ会が気になりました。みんな、それこそ学生時代のような顔になってお話ししているという印象がありました。ある一定の年になっちゃうと、自分のスタイルというのがなかなか変えられないから、嫌な思いをしてまで人と付き合うのは嫌だ。でも一日中一人も嫌だと言う時に、つかず離れず、でも、互いのことをちょっと気に留めているということがわかるみたいな、そういう仕組みがありがたいですね。

これから高齢になればなるほど、ありがたいですね。

井川さんも「ゆるいつながり」が心地よいと話していました。

婚活よりもゆるく。いいとこ取りですね。

高齢者はつい引きこもりがちになるんですよね。

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