「お独り様会」は、会員様向けに「孤独死防止サービス」を提供しています。
サービス利用者様の声をご紹介します。
孤独死防止サービスとは
孤独死防止サービスは、一人暮らしの会員様か、会員様の別居のご家族や知人を対象に、週に1回、安否を確認する仕組みです。
孤独死とは
孤独死とは、一人暮らしの方が人知れずご自宅で亡くなり、そのことを誰にも気づかれずに1週間以上放置されてしまう状態を指します。
高齢化の進行に伴って孤独死は増え続け、社会問題化しています。
孤独死防止サービスについては、こちらをご覧ください。
https://ohitorisama.site/kodokushibousi-service/
「孤独死防止サービス」利用者の声
「孤独死防止サービス」を利用された方に対して実施したアンケート結果やそこで寄せられた声です。
1.孤独死防止サービスについて
- 万一の時に発見が遅れると、家族への金銭的、精神的負担が大きくなるが、それを回避できる安心感があります。このような機関があり、とても感謝しています。
- 高齢者の見守りサービスはほかにもありますが、年齢に関わらず単身者に対応して頂けるのがありがたいです。もしもの際の不安や心配がかなり軽減されています。
- 時々、週に一度の電話を忘れてしまいますが、担当の方から連絡が入るので助かっています。
2.サービス利用による孤独死に対する不安度の変化
孤独死に対する利用者様の不安度を5 段階で評価しました。 (アンケート結果より)
●利用前:不安度の高い(4、5)が7割、低い(1、2)が1割
↓
●利用後:不安度の高い(4、5)が1割、低い(1、2)が7割
利用によって不安度の高さの傾向が逆になりました。
3.孤独死について実際に見聞きされたことがあるかについて
- 近隣に50代くらいの男性が一人暮らしをしていました。たまに挨拶を交わす程度で、お付き合いはありませんでした。ある日、私のところに警察の方が見えて、その方がお一人で亡くなっていたとのことで「何かお気づきの点はありませんでしたか」と聞かれました。
日頃、多少の生活音は認識していましたが、亡くなっていることに何も気づかなかったので驚きました。詳しい状況や、死後何日くらい経っていたのかは、興味本位のような気がして聞けませんでした。その部屋は大家さんが即座にリフォーム後、外国人旅行者向けに民泊の部屋として利用し問題なかったようです。 - 猫を飼っている方が亡くなっていました。猫が、亡くなっている飼い主の顔をかじって、起こそうとしていたそうです。死後、かなり時間がたっている様子でした。
- 遠方にいる親族に関して連絡が入り、部屋を訪れると亡くなっていました。
- 集合住宅に住んでいる友人から聞きました。隣の一人暮らしのご老人のポストに新聞が貯まっていくので変だと思い、警察に連絡をしたそうです。すぐに警察が来て、ベランダから部屋を確認したら、布団の中で亡くなっていました。「もう少し早く気づいていれば」と友人は落ち込んでいました。
4.孤独死された方について見聞きした時、 どのように感じたかについて
- 「一人暮らしだと、こういう時に本当に気づかれないんだな」と実感。他人事ではないと感じました。
まとめ
孤独死が増加し、報道番組等でも取り上げられるようになり、孤独死を不安視する方も増えています。
このアンケートでも、周囲で実際に孤独死が起きたり、孤独死について見聞きして、他人ごとではないと感じたという声がありました。
当サービスがそうした不安の軽減につながればと考えています。
また、会員様だけではなく、会員様のご高齢の親御様も利用できます。
※2017年~2020年の4年間は日本郵便年賀助成金をいただいていました。
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