朝日新聞出版AERAアエラ(2024年12月23日号)で紹介されました。

死別の方の札幌の集い

独身者の「友人作り」や「婚活」を応援しているお独り様会は、札幌で多様な交流会(スタッフが進行を務めるもの)やオフ会(会員様だけで交流するもの)を開催しています。

死別された方限定の集まりも毎月企画しています。
札幌で開催された死別された方限定のイベントの様子をご紹介します。

(「既に回答済みです」の場合は、「回答を編集」から)

目次

死別オフ会札幌

死別者様ズーム交流会~2024年11月2日(土)

死別様ズーム交流会~2024年11月2日(土)

3名(女性2名、男性1名)が東京、北海道、大阪から参加されました。

奇数月は死別者様限定のZoomとしています。
今回も少人数でしたので、ゆっくりと緊張無くお話ししていただけたように思います。

お聞きしたお話

  • 配偶者は急死だった。熱中症のような症状と、病院では「風邪」の診断を受けてはいた。風呂上がりの配偶者と一緒に居間にいた。いつもと違って、配偶者はソファーに横になってずいぶんおしゃべりだった。私は適当に相槌を打っていた。途中で息が抜けるようなというか、うまく表現できないが、変わった呼吸をして、見たら亡くなっていた。
  • 配偶者を亡くした日々はつまらない、生活にハリがない。趣味は続けているが、昔ほど楽しくはない。
  • 配偶者を亡くしたことで、堂々と異性と付き合っても良いはずだが、ときめかない。配偶者の友人(私にとっては、若い異性)が、いたわりの気持ちでハグをしてくれた。以前なら、不謹慎ながらも「ラッキー」と思えたのに、そのような感情がなくなっている自分に驚いた。ずっとこのままかもしれないと感じる。
  • 配偶者をなくしてから、やりたい事はやっていこうと決めた。行きたいコンサートには全て行っている。友達と飲みにも行く。
  • 配偶者は空気みたいな存在だった。無口で、行動がゆっくりで。いてもいなくても変わらないと思っていた。でも、空気がなくなったら苦しいのと同じで、いて当たり前で、かつ大切だったと気づいた。いなくなって、とても苦しい。
  • 自分が思い付きでやりたいことを言うと、「いいよ」と付き合ってくれるような配偶者だった。大切な存在だった。
  • 配偶者の葬式が終わった頃、リビングのライトが点滅するようになった。配偶者が好きだった阪神のゲーム中だったり、配偶者の話をしている時だったりするので、配偶者がいるんじゃないかと家族と話している。
  • 結婚している間、経済的に苦しい時期があった。だから「節約、節約」と、おいしいものを我慢させたことがあった。でも、おいしいものをきちんと食べさせてあげればよかったなぁと後悔している。楽しみは、すべてやっておかなきゃという教訓になっている。
  • 10年間付き合ってから結婚した。出張が多い配偶者だったので、結婚後もなんとなく付き合いの延長のような感じがあった。だけど、亡くなってしまうと大きな違いがある。
  • 親や兄弟を亡くす経験もした。でも、配偶者が亡くなると言うのは大きな喪失感。体の半分を失ったような気分だ。
  • 配偶者は一昨年、ガンのステージ4といきなり言われてしまい、闘病生活を送った。でも、希望通り自宅で最期28日間は過ごせるようにしてあげられた。
  • 配偶者の死後は自宅に閉じこもらず、いろんな人と会うように努めている。
  • 配偶者の友人含め、「縁」を大切にし、機会あれば一緒に食事に出かけたりしている。
  • いつ、何があるか分からない。食べたい物、会いたい人があったら、後回しにしない。一日一日を大切に楽しく過ごすように心がけている。
  • 配偶者の急死は心の準備ができなかった一面がある。一方、長く闘病して亡くなった母を看て、配偶者の闘病を長く看られている方も大変かもしれないと感じる。
  • 配偶者のスマホのパスワードを聞いていなかった。指紋認証だったようで、それを使うこともできなかった。スマホを開くことができず、銀行のこともよく分からず大変だったので、今は子供と共有するようにしている。

死別者様ズーム交流会~2024年9月7日(土)

死別様ズーム交流会~2024年9月7日(土)

3名(女性2名、男性1名)が北海道、東京、大阪から参加されました。

少人数でしたので、ゆっくりお話ししていただけたように思います。
死別されて1年前後の方がお二人、7年ほどたった方がお一人でした。

お聞きしたお話
・ 配偶者は60代前半で亡くなってしまった。人生100年時代なのにこれから1人で生きていくの嫌だ、でも、生きていかなくては。

・いつも2人で一緒に行動していたので、時間の使い方に迷っている。友達に会うか、仕事をするか。1人で家にいたくないと考えてしまう。

・病気の配偶者が亡くなる前日、2人でこっそりワインを飲んだ。死後の世界はどうなんだろう、と最近よく考える。再会できるのか、またあの続きで、2人で飲んだりできるのか。

・配偶者が亡くなってすぐに、自分が癌で手術が必要になったり、親の施設を探さなくてはならなくなったりで慌ただしかった。自分は3回手術をしたが、配偶者は手術ができなかったので、3回も手術させてもらえてありがたいと感じた。

・子供は1人で、配偶者に似ている。子供がいてよかったと感じる。

・以前は悲しいだけだった。最近は楽しかったことを思い出しながら、でももう配偶者はいないけど、と思い出す感じ。頭の片隅にはいつも亡くなった配偶者のことがある。

・1人行動に挑戦している。おいしいパン屋があると聞けば歩いて行って、そこでお茶を飲んでくるとか。暮らしを楽しんでいかないと。

・子供がまだ幼いので、親を亡くした子の集まりに参加することもある。子どもと一緒に、気晴らしや楽しみにつながるので、外食する機会が増えた。

・亡くなった配偶者はきっと「生きることを楽しむように」と言ってくれているから、楽しもう。

・同じ死別の方と会うとほっとする。思いを聞いてもらったり、聞かせてもらったり。死別の方との集まりがもっと欲しい。

・大きな交通事故に遭ってしまった。命は助かった。亡くなった配偶者が助けてくれたのだと考えている。

・自分より一回りも若い配偶者が先に亡くなって、信じられない思い。

北海道・死別者様限定ランチ会 ~2024年6月16日(日)

北海道・死別者様限定ランチ会 ~2024年6月16日(日)

参加数4名(男女各2名)でした。
参加された方のご感想です。

◎普段、高級イタリアン料理を口にしたことがないシニアですが、大変美味しくいただきました。

札幌・死別者様限定ランチ会~2023年7月16日(日)

北海道・死別者様限定ランチ会~2023年7月16日

参加数5名(男性4名、女性1名)でした。
参加された方のご感想です。

札幌では高級で有名なホテル。
こんな機会がなければ行かれません。
さすが料理は美味しく、話しもはずみ、よかったランチ会でした。

札幌・死別者様限定ランチ会~2023年5月21 日(日)

北海道死別者様限定ランチ会~2023年5 月 21 日

参加数8名(男女各4名)でした。
参加された方のご感想です。

ランチの後は、大通りで開催されているライラック祭り会場経由で2次会を行いました。

札幌・死別限定ランチ会 ~2023年1月22日(日)

北海道死別限定ランチ会 ~2023年1月22日

死別された方限定で8名(男女各4名)が参加されました。
参加された方々のご感想です。

◎ゆっくりと食事と会話を楽しみ素敵な時間を過ごさせていただきました。
参加の皆さんお疲れ様でした。
次回またお会いできることを楽しみにしております。

◎色々な話題で会話が進み、2時間がとても短く感じられました。楽しかったです。

皆さんからは趣味のこと、自身の病気のこと、連れ合いとの辛い別れをした頃のことなど色々な話を聞かせて頂きました。自身も、いままで家族や友人に話せなかった辛い気持ちを少しだけ話せたと思っています。

やはり、死別という同じ経験や境遇にある限定会員の集まりなので、皆さん心から分かり合える安心感から穏やかで素直な気持ちの会話だなーと感じました。ありがとうございました。

札幌・死別者限定ランチ会 ~2022年7月24日(日)

北海道 死別者限定ランチ会 ~2022年7 月 24 日(日)

5名(男性3名、女性2名)で開催しました。
参加された方々のご感想です。

◎ほとんどの方がローストビーフランチをいただきました。
新鮮野菜のサラダビュッフェ一回がついて950円とコスパも良く、落ち着いて素敵なお店でした。
三時間たっぷりとお喋りを楽しみました。
参加の皆様お疲れ様でした。
◎話が盛り上がり、3時間在席。楽しかったです。
前から知っている仲間と言う雰囲気で自然体でした。
充実した日曜日でした。

死別の方の集まり(札幌)に参加するには

お独り様会にご入会ください。ひと月1980円、年会費なら2万円です。

入会されると、死別の方のオフ会だけではなく、世代別や会員有志様企画の者などすべてのオフ会に無料でご参加いただけます(飲食費実費)。

毎月20日までにご入会手続きをしていただければ、月末に会報メールが届き、翌月からご活動いただけます。

お独り様会

独身の「友達」を作ることから始めませんか

独身者限定で、同性・異性の友人作りを目的とした会です。

未婚・離婚・死別の方々が「友達をつくりたい」「結婚相手を見つけたい」「同じ独身の方と気持ちを共有したい」などの目的で入会し、会報、LINE、オフ会、オンラインコミュニティサロンなどを通して日々交流しています。

会費:月額1,980円
20~34歳の女性は無料

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 2024年も死別限定ランチは開催されますか?開催されるなら入会したいと考えております。

    • ご投稿ありがとうございます。

      札幌に死別の方は多くいらっしゃいますが、死別の会のニーズが今は高くなく、札幌の死別の方は、未婚や離婚の方々も一緒の交流会に多く参加されています。

      エルプラザで開催しており、毎月20〜30人参加されています。

      まずはご入会し、死別の方にお話しかけされてみてはいかがでしょうか。

      東京では死別者様の会は活発で、札幌でも開催されるようになれば、待ち望んでいらっしゃる方がいるかと思います。

      どうぞよろしくお願いいたします。

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次