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コロナ禍でも規模拡大「おひとりさま市場」(ソロ外食・ソロ旅など)

おひとりさま市場

コロナ禍が続く中、大人数での行動の制限や自粛などの影響で、各産業が大きな影響を受けています。

そんな中、コロナ前から広がりを見せていた「おひとりさま市場」がひときわ注目を集めています。

ソロ外食、ソロ旅など「おひとり様市場」の現状についてお伝えします。

目次

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コロナ前からおひとりさま関連市場の多くが拡大

矢野経済研究所(本社・東京都)が発表した「おひとりさま関連市場の動向調査を実施(2020年)」によると、調査対象15分野のうち13分野が成長しています。

金額規模の大きい分野は、おひとりさま外食市場が前年度比3.6%増の7兆9,133億円、おひとりさま中食市場(※)が前年度比2.8%増の7兆4,000億円でした。(ともに1人来店客の利用金額ベース)

※中食とは、惣菜店やコンビニエンスストア、スーパーなどで弁当や惣菜などを購入したり、外食店のデリバリーなどを利用して、家庭外で商業的に調理・加工されたものを購入して食べる形態の食事のことです。

利用金額が前年より増えた「おひとりさま市場」分野は以下の通りです。

外食、中食、賃貸住宅、国内企画旅行、国内ホテル、カラオケ、フットサル、終活関連(遺書作成)、ジグソーパズル、セルフ給油所、セルフレジ、セルフプレジャー(アダルトグッズ)、セルフプレジャー(非接触風俗)

参考:おひとりさま関連市場の動向調査を実施(2020年)

コロナ前の以下の記事も合わせてご覧ください。
注目の「おひとりさま」市場~その傾向や商品例をご紹介

コロナ禍でソロ外食が増えている

おひとりさま市場

コロナ禍で1人での来店が増加

コロナ禍で飲食店の来店数は前年を大きく下回っていますが、一人での利用は増えていると、2021年1月の日本経済新聞が報道しています。

飲食店の予約・顧客管理をするテーブルチェックによると、1人での来店者数は2020年10月から前年比プラスが続く。感染拡大以降マイナスが続く3人以上のグループ利用とは大きな差がある。
おひとりさま消費に勢い 飲食にカラオケ・宿泊も

サラリーマンのランチもソロ外食が増加

うどんチェーン店を展開している「丸亀製麺」(本社・神戸市)の「コロナ禍前後における“ランチの変化”に関する調査」によると、コロナの影響で、平日のランチを一緒に食べる人数が大きく減ったという結果が出ています。

この調査は、全国の 20代~50代会社員 800人が対象です。

「平日のランチは何人で食べること/機会が多いですか。」という質問に対して、「1人で食べる」との回答がコロナ禍前は50.6%だったのに対し、コロナ禍後は74.3%と増加しました。

調査結果では、自宅で食べる「孤食ランチ」も増えていたため、丸亀製麺では、お得なランチセットのテイクアウト販売も始めたとのことです。

参考:コロナ禍前後における“ランチの変化”に関する調査(丸亀製麺)

鍋もソロ食志向

おひとりさま市場

「HOT PEPPER」を発行するリクルートライフスタイル(本社・東京都)が実施した「鍋に関するアンケート」でも、「ひとり鍋」をしたいという人が半数以上の52.3%に上りました。

このアンケートは、全国の20代・30代の男女1,044人を対象にしています。

一人鍋をしたい理由は以下の順位となっています。

  1. 他の人に気を遣わず自分のペースで鍋料理を楽しめるから。(68.3%)
  2. 手軽に作れるから。(57.7%)
  3. 一人分の出汁などの商品も出てきているから。(29.3%)
  4. 新型コロナウィルス感染症などの感染が気になるから。(18.5%)
  5. 高めの食材でも一人分なら手ごろに食べられるから。(9.7%)

マイペースで楽めることや手軽さが上位にきており、ソロ食志向を反映しています。

この調査の対象は自宅で食べる鍋なので、「ソロ外食」とは違いますが、最近は、ひとりしゃぶしゃぶ、ひとり焼肉などを売りにしたレストランも増えています。

参考:『HOT PEPPER』が2020年冬の鍋事情をアンケート調査 (PR TIMES・プレスリリース)

外食産業全体は厳しい

ちなみに 一般社団法人日本フードサービス協会が外食業を対象とした調査によると、店舗37,982店舗の2020年4月の売上は前年比60.4%。
ソロ外食が増えているとはいえ、全体としては2020年4月でかなり厳しい状況で、現在はさらに厳しくなっていると予想されます。

参考:データからみる外食産業(一般社団法人日本フードサービス協会)

コロナ禍で注目される「ソロ旅」

おひとりさま市場

「一人旅は訳あり」「一人旅はちょっと気が引ける」というのは昔の話。

ソロ旅もコロナ前から注目され、旅行代理店もキャンペーンを実施するなど、力を入れています。

「癒しの一人旅」がトレンドに

booking.com

世界最大級の宿泊予約サイト Booking.comの日本法人ブッキング・ドットコム・ジャパンは、2020年11月に「2021年ポストコロナ時代における旅行タイプトレンド5選」を発表しました。

これは、同社が実施したコロナ後の旅行に対する価値観に関する調査に基づいたものです。

トレンド5選の筆頭に「癒やしの一人旅」が挙げられています。
他のトレンドは「リラックスという贅沢」「大切な人との再会」「週末旅行」「グルメ旅」です。

また、同社の調査(※)では、日本の旅行者はコロナ前と比べて、一人旅をしたいという人が増えているという結果が出ています。
※世界各国の2万人以上を対象とした調査(日本人は1000人程度)

2021年は、コロナ禍で抑えられていた旅行への欲求により、思い切って1人で旅をしてみようと思う人が増え、一人旅のトレンドは今後ますます大きくなることが予想されます。
新型コロナ感染症が流行する前のブッキング・ドットコムのデータによると、一人旅を計画していた日本の旅行者は16%でしたが、今後に関しては「将来一人旅を計画する」と回答した旅行者が27%に増えています。
また、日本の旅行者の28%は、「出かけることに対して慎重になった2020年の旅行の埋め合わせとして今後はより旅行をしたい」と答えており、「一生に一度の一人旅を計画し、広い世界に飛び出したい」という考えにつながるのも容易に予測することができます。

引用:ブッキング・ドットコム、2021年ポストコロナ時代における旅行タイプトレンド5選を発表

年末年始の旅行でもソロ旅志向が強まる

また、JTBがまとめた「年末年始(2020年12月23日~2021年1月3日)に1泊以上の旅行に出かける人」の意識調査でも、ソロ旅志向が強まっている結果が表れています。

旅行の同行者に関する質問では、「家族連れ」が61.6%と最も多いが、昨年より3.6%減少。次に多い「ひとり」が20.7%で前年より3.7%増加しています。

それ以外は「家族と友人・知人」が5.7%(前年比0.1%増)、「友人・知人」が10.3%(前年比0.9%増)と増加割合は小さいです。

参考:年末年始の旅行に関する意識調査(JTB)

ソロ旅についてはこちらの記事もご覧ください。

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コロナ禍でも拡大「おひとりさま市場」 まとめ

コロナ禍で「ソロ」「おひとりさま」志向はますます強まり、コロナが終息した後も、「ソロ外食」「ソロ旅」は珍しいことではなく、当たり前の活動になっていくと思います。

時と場合によって、ひとりを楽しんだり、家族や仲間と楽しんだりと、選択肢が広がり、それに伴ってマーケットも変化していくのではないでしょうか。

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